25話 君だからこそ
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私は昔から藍染隊長の事が好きだった。
死神になったのも大好きな藍染隊長がいたから…。
どんなに辛い事があっても大変な事があっても隊長の笑顔を見ていたら、自然と私まで笑っていた。
しかし、そんな隊長が尸魂界を裏切って虚圏に行く事になり、私はどうしたら良いのか悩んでいたが、強制的に藍染隊長から連れてこられた形となった。
そして今では虚夜宮で破面の皆とも仲良くしている。
生活面に関してもウルキオラが面倒を見てくれるし、市丸隊長やザエルアポロ、ハリベル達が遊び相手や話し相手になってくれるので淋しくはない。
寧ろ毎日退屈をしない日々を送っている。
………の、だが∪
虚圏に来てからというものの、藍染隊長がのスキンシップが前に比べて過度にアップしている気がする。
…いや!確実にアップしている!!
毎日毎日セクハラしてくるし、グリムジョーと一緒に話しをしていただけでもの凄い嫉妬してたし、しかもグリムジョーにだけ彼の苦手な仕事を押し付けていたし…
いい加減それにうんざりしていた私は毎日彼から逃げる事が日課になていた。
そして……今日も∪
「ハァッ…ハァッ……何で毎日私ばかり犠牲にならなくちゃいけないのよ!∪」
名無しは建物の中を霊圧消して必死になて藍染から逃げていた。
「…グリムジョー!!」
グリ「Σっ…名無しか∪
また逃げてるのか?」
「お願い!かくまって!藍染隊長が来てもいないって言ってね!」
名無しは彼の座っている大きなソファの後ろに隠れると、先ほど以上に霊圧と気配を消した。
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