24話 一瞬でも君を
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「…ん?
…あ、夜一さん!」
黒猫姿の夜一に気付いた##NAME1##は窓を開け、部屋に彼女を招き入れた。
夜「なんじゃ?喜助と喧嘩でもしたのか?」
「喧嘩じゃないよ。
………ねぇ夜一さん…喜助さんったらなんであぁなんだろう」
夜「…と、いうと?」
「喜助さんはとてもいい人だよ?
こんな私の事を好きでいてくれるし、とても愛してくれる…
私が欲しい言葉をくれたり、いつも笑ってくれてる
…それと同じように私も喜助さんを同じ位好きなんだ」
夜「なんじゃ?惚気か?」
「あ、いや、そうじゃなくて……私を好きでいてくれるのと同時に、私の事を信じてほしいんだ…
信じて待っててほしいの……
こな事を思う私って我が侭なのかなぁ?」
夜「…うむ、いや我が侭だとは思わぬ。
じゃが##NAME1##…喜助はとっても一途じゃ。
##NAME1##の事となったら周りの事なんて見えてはおらぬ。
まぁ、そこは儂でも頭の痛い所じゃが∪
じゃがな、お主らはお互いにお互いの気持ちをちゃんと伝えておるのか?
「好き」や「愛してる」ばかりが全てではない…「如何してほしい」、「こうしてほしい」と訴える事も大切なんじゃよ。
ただ怒ってばかりじゃ彼奴には伝わらん…##NAME1##が思うておる事をちゃんと伝えてこい」
夜一は優しい口調で##NAME1##に伝えると、先ほどまで落ち込んでいた顔をした彼女の顔は、いつものように穏やかな表情に変わっていた。
そして、##NAME1##は夜一に「ありがとう♪」と伝えると、部屋を後にし、喜助の部屋へと向かった。
.