23話 浮気の罰
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「おかえりなさい喜助……さ……ん…
うわっ!酒臭っ!!
ってかその人誰よ!?∪」
喜助の声がしたので玄関に迎えにいくと、そこにはベロベロに酔っぱらった喜助ともう一人酔っぱらったギャバ嬢みたいな女性がいた。
喜「名無しさぁ~んv帰ってきましたよぉ~v」
「う…うん∪
おかえり……∪」
夜「何じゃ喜助…今頃かえってきておるのか」
「喜助さ~んv私も今日泊まってくーv」
キャバ嬢は喜助の腕に抱きつき、自分の胸を当てるようにおねだりをすると、喜助は酔っぱらってるせいか「いいっスよ~v」っといってOKしてしまった。
喜「名無しさ~ん。彼女を部屋に案内してやってくださ~いv」
………ムカっ#
「どーぞご自分で!!#
私お風呂に入らないといけないので!!」
名無しは喜助の言葉にイラっとし、その場に2人を残して浴室へと向かっていった。
その様子を隣で見ていた夜一は冷ややかな目で喜助を見ていたが、彼は酔っぱらっているせいか気に止める事なく、自分の部屋にキャバ嬢を連れて行った。
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「なによ!!
帰ってきたかと思えば女んか連れ込んじゃって!#」
勢いよくザブッとお風呂に入るとお湯が浴槽の外へと流れでていき、名無しはやるせない気持ちに包まれると今度は深くため息をついた。
夜「儂も一緒に良いか?」
名無しが一人で落ち込んでいると、姿の夜一がお風呂に入ってきた。
「夜一…さ…ん
どうぞ」
夜「名無しが悩む事ではない。
あやつは見た目はああじゃが、内心名無しに惚れておる」
「…でも…」
夜「あの女はどういう状況で連れてきたかは分からぬが、喜助は酔っぱらっておるだけじゃ。
明日になったらいつものようにお主にべったりじゃろう」
夜一は優しく名無しの頭を撫でると、彼女も力なく微笑んだ。
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