22話 お菓子は最終兵器
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その頃瀞霊廷内では、一つの怪しげな人物が人目を気にしながら辺りをキョロキョロ見渡していた。
「へっへっへ♪こうもあっさり侵入出来るとは思わなかったぜ」
見た目は他の死神と何ら変わらず死覇装を纏い、腰には斬魂刀を身につけ、そしてなぜか隊長しか身につけることができない羽織を纏って背中には大きく「十三」の文字が書かれてあった。
髪もロングの白髪だったため、見た感じは十三番隊隊長の浮竹十四郎だった。
ただ、浮竹隊長一つ違ったところは、似ても似つかないビジュアルだった。
「此処の隊長に変装すれば、怪しまれる事もなく、いろんなところに侵入出来るってもんだぜ!俺様天才!!」
気持ち悪い笑みを浮かべながら偽浮竹は悠々と瀞霊廷内を動き回った。
***********
そんな事が周りで起こってる事も知るはずの無い名無しと乱菊はいくつか出来上がったマフィンをテーブルに並べていた。
乱「初めて作ったにしては色も形も申し分は無いんだけど……∪」
「あははは~∪∪」
乱「どうしたらこんなにカチカチになっちゃうのよ∪」
「いや~…お菓子作りてけっこう奥が深いんだね?v」
乱「いやいや!この固さは奥の深さなんかの問題じゃないわよ!∪」
「でも浮竹隊長ならこの愛を受け止めてくれるかもしれないわvさぁ!乱菊さんも一緒に浮竹隊長のところに行こう!!」
名無しは先ほどまで作っていたマフィンを籠につめると、軽い足取りでキッチンから出て行った。
乱「あんた本当にそのマフィン渡すつもり?∪止めるなら今の内よ?」
「大丈夫!どんなに固くても、味はいいと思うからv」
十三番隊に向かっている途中、背後から声をかけられた。
「君たち!私は浮竹十四郎だ」
声をかけられた乱菊と名無しは後ろを振り返ると、本人と似ても似つかない偽浮竹が立っていた。
しかし、それを見た乱菊は
乱(……だれこいつ∪…ってか浮竹隊長?……似てない∪)
偽浮竹は自信満々だったが、乱菊はあからさまに違うのに気付いて呆れた表情を浮かべていた。
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「へっへっへ♪こうもあっさり侵入出来るとは思わなかったぜ」
見た目は他の死神と何ら変わらず死覇装を纏い、腰には斬魂刀を身につけ、そしてなぜか隊長しか身につけることができない羽織を纏って背中には大きく「十三」の文字が書かれてあった。
髪もロングの白髪だったため、見た感じは十三番隊隊長の浮竹十四郎だった。
ただ、浮竹隊長一つ違ったところは、似ても似つかないビジュアルだった。
「此処の隊長に変装すれば、怪しまれる事もなく、いろんなところに侵入出来るってもんだぜ!俺様天才!!」
気持ち悪い笑みを浮かべながら偽浮竹は悠々と瀞霊廷内を動き回った。
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そんな事が周りで起こってる事も知るはずの無い名無しと乱菊はいくつか出来上がったマフィンをテーブルに並べていた。
乱「初めて作ったにしては色も形も申し分は無いんだけど……∪」
「あははは~∪∪」
乱「どうしたらこんなにカチカチになっちゃうのよ∪」
「いや~…お菓子作りてけっこう奥が深いんだね?v」
乱「いやいや!この固さは奥の深さなんかの問題じゃないわよ!∪」
「でも浮竹隊長ならこの愛を受け止めてくれるかもしれないわvさぁ!乱菊さんも一緒に浮竹隊長のところに行こう!!」
名無しは先ほどまで作っていたマフィンを籠につめると、軽い足取りでキッチンから出て行った。
乱「あんた本当にそのマフィン渡すつもり?∪止めるなら今の内よ?」
「大丈夫!どんなに固くても、味はいいと思うからv」
十三番隊に向かっている途中、背後から声をかけられた。
「君たち!私は浮竹十四郎だ」
声をかけられた乱菊と名無しは後ろを振り返ると、本人と似ても似つかない偽浮竹が立っていた。
しかし、それを見た乱菊は
乱(……だれこいつ∪…ってか浮竹隊長?……似てない∪)
偽浮竹は自信満々だったが、乱菊はあからさまに違うのに気付いて呆れた表情を浮かべていた。
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