「ギンちゃんいますかぁ～？」


市「あ、名無しちゃんやないのｖｖ僕に会いに来てくれたん？」


「うきゃぁ/////」

三番隊では、いつものように椅子に座って仕事をさぼっていると、突然の名無しの訪問に笑みを浮かべたギンは素早く彼女に抱きついた。



吉「隊長ι！名無し君が困っているじゃないですか！放してあげてください！！」


市「え～～別に僕と名無しちゃんの中なんやから良いやないの。それとも、イヅル……羨ましいんやないの？」


吉「っ！//////ιそ、そんなことありませんよ！/////」


ギンに図星を付かれたイヅルは顔を真っ赤にした。



「それはそうと、そろそろ放してほしいんだけど/////」


市「え～～…でも可愛い名無しちゃんの頼みやから仕方ないわぁ」

そして、ギンはしぶしぶながらも彼女のことを離すと、名無しは要件のことを思い出しギンとイヅルに聞いてみることにした。


「ね～～？ギンちゃんとイヅル君のコレクションって何なの？」



「「コレクション？」」



イヅル「急にどうしたんだい？」



「えっとね、乱菊副隊長から占いの本を貸してもらったんだｖ
それでラッキーアイテムがコレクションだったから、皆はどんなのをコレクションしているのか気になって♪」


市「へ～～、名無しちゃん占いとか興味あったんやね？」


「うんｖ読んでるうちに面白くなっちゃってｖで？お二人のコレクションって何ですか？」


市「僕のコレクションはもちろん…「おや？何か楽しそうな話をしているようだね？」


「邪魔するぞ市丸」


「やぁ名無し！久しぶりだな♪」

彼女の質問に答えようとしている時だった。
覚えのある霊圧と共に隊舎に入ってきたのは
藍染と白哉よ浮竹だった。



「あ、こんにちは♪浮竹隊長もお久しぶりですｖお体は大丈夫ですか？」


浮「あぁ、今日は調子がいいみたいなんだｖ」


藍「こんにちは名無し君。今日も可愛いね（微笑）」


藍染はにっこりと微笑むと名無しの頭を優しく撫でた。


「そんなことないですよ/////でも有難うございますｖ」



市「ムッ…勝手に僕の名無しちゃんに触らんといてくれます？それよりも珍しい組み合わせやね？何かあってん？」


白「たまたまそこでばったり会っただけの事だ。それよりも名無し、兄は先ほど何を話しておったのだ？」



「皆さんにそれぞれのコレクションに付いて聞いていたところなんです♪隊長達はコレクションとかあったりしますか？」



浮「コレクションかぁ～あ、じゃあ今からお互いのコレクションを見せあいっこしないか？」


「あ！それいいですね？♪じゃあ今から１０分後また古今い集まるという事でいいですか？」


市「名無しちゃんがするんなら僕はOKやで♪なぁイヅル？ｖ」


吉「そうですね♪なんか楽しそうですし」


「じゅあ決定ｖそれじゃあ１０分後にｖ」



コレクションの見せ会となった彼らは、お互いが三番隊から出ていくと、自分のモノを取りに隊舎へと戻った。