19話 彼と一緒に
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「…ヒック…ぅう…ヒクッ……ばかぁ……ぅう…一護のばかぁあ!」
なんで急にドタキャンなんかするのよ!
折角2ヶ月も前から楽しみにしてたのに!…今日のために美容室にもいって奇麗にしてもらって、新しい服だってかって一護に「似合ってるよ」って言ってもらいたかったのに…!
…………私だけが…今日を楽しみにしてたの?
…………私だけが浮かれていたの?
…………なんだか馬鹿みたい
***********
昼から外に出た私は特に何かをする訳ではなく、一人でクリスマスの日にブラリブラリと町中を歩き、今に至る。
「…大きなクリスマスツリーだなぁ」
目の前に大きくそびえ立つツリーを前にして、私の口から出たため息は白くなって一瞬にして消えてしまった。
一人のクリスマスかぁ……
今まで感じたことなかったけど、一人ってこんなにも寂しいものだったんだね。
いつもは隣に一護がいて…とても暖かくて、笑った顔も、語りかけてくるその声も。抱きしめてくるその温もりも…
全てがいつも当たり前の様にしてあったから実際一人になると、心にぽっかりと大きな穴があいたような感じがした。
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なんで急にドタキャンなんかするのよ!
折角2ヶ月も前から楽しみにしてたのに!…今日のために美容室にもいって奇麗にしてもらって、新しい服だってかって一護に「似合ってるよ」って言ってもらいたかったのに…!
…………私だけが…今日を楽しみにしてたの?
…………私だけが浮かれていたの?
…………なんだか馬鹿みたい
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昼から外に出た私は特に何かをする訳ではなく、一人でクリスマスの日にブラリブラリと町中を歩き、今に至る。
「…大きなクリスマスツリーだなぁ」
目の前に大きくそびえ立つツリーを前にして、私の口から出たため息は白くなって一瞬にして消えてしまった。
一人のクリスマスかぁ……
今まで感じたことなかったけど、一人ってこんなにも寂しいものだったんだね。
いつもは隣に一護がいて…とても暖かくて、笑った顔も、語りかけてくるその声も。抱きしめてくるその温もりも…
全てがいつも当たり前の様にしてあったから実際一人になると、心にぽっかりと大きな穴があいたような感じがした。
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