19話 彼と一緒に
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「っ…ヒクッ……ヒクッ……一護ぉ…ふぅ…一護ぉ」
何度も何度も彼の名前を呼んで、たくさんの涙を流した。
しかし、次の瞬間私の背後から声が聞こえてきたと思ったら背中に温かさが広がった。
「なんでこんな所で泣いてんだよ」
聞き覚えのある声に泣いていた声が一瞬にして止まり、驚きのあまり大きく目を見開いた私は勢いよく後ろをを振り向いた。
「い……いち…ご…」
黒「探したんだぞ?家に行ってもいねぇし、街中探しても見当たらねーし。かなり心配したんだからな」
少し息を切らしていた彼を見て、本当に必死になって探してくれたんだと私は思った。
「き、今日は…予定があったから…クリスマスは……一緒に過ごせないんじゃ……?」
黒「そうだったんだけどあんりは今日を凄く前から楽しみにしてただろ?…今朝電話をした時あんりの落ち込んだ声を聞いてから、ずっと脳裏にあんりの悲しげな表情が離れなかったんだ……俺、あんりの笑っている顔も好きだし、怒った顔も恥ずかしがっている顔も好きだ」
「っ/////一護/////」
黒「でも……泣いている顔や…悲しい顔だけは見たくないし、させたくない…………あんりの全ては…俺が守っていくって…そう自分に誓ったから」
「っ!//////」
今の私の顔は、すごく真っ赤なんだろうと自分でもそう思っている……鏡なんか見なくても一目瞭然だ。
一護の言葉のおかげで、流れていた涙はいつの間にか止まっていた。
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何度も何度も彼の名前を呼んで、たくさんの涙を流した。
しかし、次の瞬間私の背後から声が聞こえてきたと思ったら背中に温かさが広がった。
「なんでこんな所で泣いてんだよ」
聞き覚えのある声に泣いていた声が一瞬にして止まり、驚きのあまり大きく目を見開いた私は勢いよく後ろをを振り向いた。
「い……いち…ご…」
黒「探したんだぞ?家に行ってもいねぇし、街中探しても見当たらねーし。かなり心配したんだからな」
少し息を切らしていた彼を見て、本当に必死になって探してくれたんだと私は思った。
「き、今日は…予定があったから…クリスマスは……一緒に過ごせないんじゃ……?」
黒「そうだったんだけどあんりは今日を凄く前から楽しみにしてただろ?…今朝電話をした時あんりの落ち込んだ声を聞いてから、ずっと脳裏にあんりの悲しげな表情が離れなかったんだ……俺、あんりの笑っている顔も好きだし、怒った顔も恥ずかしがっている顔も好きだ」
「っ/////一護/////」
黒「でも……泣いている顔や…悲しい顔だけは見たくないし、させたくない…………あんりの全ては…俺が守っていくって…そう自分に誓ったから」
「っ!//////」
今の私の顔は、すごく真っ赤なんだろうと自分でもそう思っている……鏡なんか見なくても一目瞭然だ。
一護の言葉のおかげで、流れていた涙はいつの間にか止まっていた。
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