19話 彼と一緒に
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
私とすれ違う人たちはどこを見渡しても幸せそうなカップルばかりで、寒空の下、腕を組んだり抱き合ったり、手をつないだりで見ていて本当に羨ましそうに思った。
「っ………こんな所にいても面白くないや……」
私はカップルだらけのクリスマスツリーの前から遠ざかると、町とは全く反対方向に歩き出した。
明るかったイルミネーションや、町灯りは私の周りから徐々に消えていき、気がついた月明かりに照らされた川の土手に来ていた。
隣には誰もいない…
何時も一緒にいてくれる一護も
友人も……家族も…
でも…
今日は本当に楽しみにしていた
とっても楽しみにしていたクリスマス
大好きな一護と特別な日を過ごすはずだったのに
私の周りには…
冷たい空気だけ
気がついたら…何時の間には涙が頬を伝って流れていた。
.
「っ………こんな所にいても面白くないや……」
私はカップルだらけのクリスマスツリーの前から遠ざかると、町とは全く反対方向に歩き出した。
明るかったイルミネーションや、町灯りは私の周りから徐々に消えていき、気がついた月明かりに照らされた川の土手に来ていた。
隣には誰もいない…
何時も一緒にいてくれる一護も
友人も……家族も…
でも…
今日は本当に楽しみにしていた
とっても楽しみにしていたクリスマス
大好きな一護と特別な日を過ごすはずだったのに
私の周りには…
冷たい空気だけ
気がついたら…何時の間には涙が頬を伝って流れていた。
.