19話 彼と一緒に
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今日は待ちに待ったクリスマス。
「…あ、奇麗なイルミネーションだな………本来なら一護も一緒だったのに…」
年に一回しかないから2ヶ月も前から、私は彼氏の一護にはその日は空けておくように必死にお願いをしていた。
一護とは今年の夏に付き合いだして、私にとっては大好きな彼氏と過ごす初めてのクリスマスになるかと思ったのに……
***********
“ピロリロ!ピロリロ!”
「ん?…あ、一護からだ♪」
12月25日クリスマスの日の朝だった。
待ちに待った一護とのデートが待ち遠しくて私はいつもより早めに目が覚めてしまった。
まるで小学生が遠足を待ち通しにしていたかのように、私もその日は本当に本当に今日が待ち遠しくてたまらなかった。
だから携帯が鳴ったときは今日の待ち合わせの時間のことだろうと思ってとっさに受話器のボタンを押して、すぐに耳にあてがった。
「もしもし一護?おはようv今日はデートの日だね♪一護も待ち遠しくて電話して来たの?v」
黒「あぁ…そのことなんだけどさ」
携帯の向こう側の一護の声はいつもみたいに元気がなかった…むしろ強いていえば、とても申し訳なさそうな声をしていた。
けどクリスマスに浮かれている私はそのことにすら気づくことが出来なかった。
黒「急で悪いけど、どうしても外すことのできない急用ができたんだ……」
「…ーーえ?」
黒「だから今日のデートはまた今度な。本当にごめん」
そういって一護の声は途絶えてしまた。
急なドタキャンで「何で?」って思いながら思考を働かせたけど、何も考えることができず、気がついたら涙が出ていた。
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「…あ、奇麗なイルミネーションだな………本来なら一護も一緒だったのに…」
年に一回しかないから2ヶ月も前から、私は彼氏の一護にはその日は空けておくように必死にお願いをしていた。
一護とは今年の夏に付き合いだして、私にとっては大好きな彼氏と過ごす初めてのクリスマスになるかと思ったのに……
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“ピロリロ!ピロリロ!”
「ん?…あ、一護からだ♪」
12月25日クリスマスの日の朝だった。
待ちに待った一護とのデートが待ち遠しくて私はいつもより早めに目が覚めてしまった。
まるで小学生が遠足を待ち通しにしていたかのように、私もその日は本当に本当に今日が待ち遠しくてたまらなかった。
だから携帯が鳴ったときは今日の待ち合わせの時間のことだろうと思ってとっさに受話器のボタンを押して、すぐに耳にあてがった。
「もしもし一護?おはようv今日はデートの日だね♪一護も待ち遠しくて電話して来たの?v」
黒「あぁ…そのことなんだけどさ」
携帯の向こう側の一護の声はいつもみたいに元気がなかった…むしろ強いていえば、とても申し訳なさそうな声をしていた。
けどクリスマスに浮かれている私はそのことにすら気づくことが出来なかった。
黒「急で悪いけど、どうしても外すことのできない急用ができたんだ……」
「…ーーえ?」
黒「だから今日のデートはまた今度な。本当にごめん」
そういって一護の声は途絶えてしまた。
急なドタキャンで「何で?」って思いながら思考を働かせたけど、何も考えることができず、気がついたら涙が出ていた。
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