それから恋次が仲間に加わり、二人は再び外の見回りをはじめた。

外は丁度良いぐらいに日が差して、今日も尸魂界は平和だなァという感じの空気をかもし出していた。


「ねぇ恋次」

恋「んぁ？なんだ？」


「痴漢って誰だと思う？……私京楽隊長だと思う」


恋「∑いや！その名前が出てくるとマジでシャレに何ねーから！！ι（焦）」


「でも許せないよね？痴漢は犯罪です、凶悪です、強姦です。だから結果は死刑です」


恋「強姦は違うだろιつーか最終的には死刑かよ！」


「きゃぁあ―！！」


「「∑っ！！」」


恋次は可愛い顔して恐ろしいことばかり言ってくる名無しにツッコミの嵐をいていると、裏路地から女性の悲鳴が二人の耳に入り込んできた。


恋「何だ！？この悲鳴は！？」


「出たな痴漢！捕まえて貴様のまつ毛を線香火で焼いてやる！」


恋「だから怖ぇーって！」



そして、二人は悲鳴を上げた女性の所に駆けつけると、そこにはボロボロになった死覇装を身にまとっていた。





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