第16話 貴女の為に
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゛ドォォォンっ!!!”
白「∑っ……!!ι」
「「「…っ…!!ι」」」
「ふざけないでよ……白哉にとってあの人との約束はそんなモノだったのかぁぁ!!!」
幸恵は怒りを露にし、刀を鞘から抜き出して白哉に切りかかろうとした。
その時、妖刀の「紅覇」は彼女の怒りが伝わってるかのように紅く、奇妙に光っていた。
ル「幸恵!!私は良いのだ!!だから止めろ!!…幸恵…っ!!!」
ルキアは力が入らない身体で何とか大声で叫び、2人を止めようとしたが、次の瞬間幸恵を後ろから抱きしめるように浮竹が彼女の動きを止めた。
「っ!?」
浮「ふうっ!…やれやれ物騒だな。幸恵、落ち着け」
ル「…う…浮竹隊長!!!」
「……十四朗……!」
浮「おーす朽木!少しやせたな、大丈夫か?それにしても幸恵は相変わらずお転婆さんだな」
白「……どういうつもりだ浮竹」
浮「オイオイ、そりゃこっちの台詞だろ。繊罪宮での斬魂刀解放なんて一級禁止条項のはずだぞ。旅禍を追い払う為とは言え…一体何を考えてるお前!?それに、幸恵まで傷つける気だったのか?」
白「…戦時特令だ。斬魂刀の解放は許可されている……それに私が愛する幸恵を傷つけることは無に等しきこと」
「…フン…どうだか」
先ほど白哉の言ったことに未だ怒ってる幸恵は浮竹に抱きしめられたまま毒舌を吐いた。
そのときだった。
浮竹と白哉が話しをしていると突然強い霊圧を感じ、幸恵以外の皆は大きく眼を見開いた。
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