第16話 貴女の為に
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「早く行かないと花ちゃん達が!!」
次に幸恵が向かった先は、ルキアのいる繊罪宮だった。
瞬歩で風を切り、眼にも止まらぬ速さで白哉の霊圧を追うと、遠くに見える影は岩鷲と花太郎とルキアと白哉だった。
花「…あ…ああああ…あれは…!…朽木白哉…六番隊…隊長…!」
岩「駄目だ…勝てるわけがねぇ…俺たちじゃ……い……いっそのこと…命乞いでもして見逃してもらうか……」
白哉のすさまじい霊圧で岩鷲と花太郎は薄っすらと冷や汗をかいていた。
目の前にいる虎ほどの者を目の前にすると、岩鷲はただ逃げ腰になっていたのだった。
岩「こんな奴の為に命張れってのかよ!?こいつは俺の兄貴を殺したんだぞ!!こいつの為にになんか命張って戦えっかよ!!」
岩鷲の言ったことに、ルキアは悲しげな表情を浮かべ、何も言わず、下ばかりを見ていた。
しかし花太郎は震える身体に力を入れ、震える声で強い意志を見せた。
花「…わかりました……仕方ないですよね…元々岩鷲さんにはルキアさんを助ける理由なんてなかったんだし……ここで無理に引き止めようなんて……ムシのいい話しですよね…だ…だからせめて…逃げる時はルキアさんを連れて逃げてください…ここは僕が食い止めます……!!」
そして花太郎は岩鷲にペコリと一礼すると、身体を震わせながら白哉の元に向かっていった。
岩「くそったれ…!!………スゥ……おおおおおおおおおおおお!!!!」
゛ゴンッ!!”
とてつもなく大きな音をあたりに響き渡らせると、花太郎の後ろから額から血を流しながら岩鷲がやって来た。
そして花太郎を蹴飛ばすと、岩鷲が立ち向かっていった。
だが白哉は顔色一つ変えず、岩鷲も白哉の前に立ちはだかり通すまいとしていた。
白「…四深牢への微かな霊圧の移動を感じてどんな強者が霊圧をひそめて潜り込んだかと思い見に来てみれば……何のことはない……羽虫か……下らぬ」
ルキアは青白い顔をしながらも岩鷲を止めに行こうとしたが、殺気石で極端に霊圧が削られその場に倒れこんしまった。
そしてなんの策もなかったが岩鷲は左手に二つの花火球を握り締めて白哉に立ち向かっていったが、あっさりと瞬歩でかわされ腕から勢い良く血が噴出した。
白「失せろ…私の剣は貴様如き羽虫を潰す為にない」
岩「あぁああああ!!!」
花「岩鷲さん!!!」
岩「……ま……待ちやがれっ!!」
先に進もうと白哉は足を運ぼうとしたその時、痛みを堪えながら岩鷲は白哉を呼び止めた。
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次に幸恵が向かった先は、ルキアのいる繊罪宮だった。
瞬歩で風を切り、眼にも止まらぬ速さで白哉の霊圧を追うと、遠くに見える影は岩鷲と花太郎とルキアと白哉だった。
花「…あ…ああああ…あれは…!…朽木白哉…六番隊…隊長…!」
岩「駄目だ…勝てるわけがねぇ…俺たちじゃ……い……いっそのこと…命乞いでもして見逃してもらうか……」
白哉のすさまじい霊圧で岩鷲と花太郎は薄っすらと冷や汗をかいていた。
目の前にいる虎ほどの者を目の前にすると、岩鷲はただ逃げ腰になっていたのだった。
岩「こんな奴の為に命張れってのかよ!?こいつは俺の兄貴を殺したんだぞ!!こいつの為にになんか命張って戦えっかよ!!」
岩鷲の言ったことに、ルキアは悲しげな表情を浮かべ、何も言わず、下ばかりを見ていた。
しかし花太郎は震える身体に力を入れ、震える声で強い意志を見せた。
花「…わかりました……仕方ないですよね…元々岩鷲さんにはルキアさんを助ける理由なんてなかったんだし……ここで無理に引き止めようなんて……ムシのいい話しですよね…だ…だからせめて…逃げる時はルキアさんを連れて逃げてください…ここは僕が食い止めます……!!」
そして花太郎は岩鷲にペコリと一礼すると、身体を震わせながら白哉の元に向かっていった。
岩「くそったれ…!!………スゥ……おおおおおおおおおおおお!!!!」
゛ゴンッ!!”
とてつもなく大きな音をあたりに響き渡らせると、花太郎の後ろから額から血を流しながら岩鷲がやって来た。
そして花太郎を蹴飛ばすと、岩鷲が立ち向かっていった。
だが白哉は顔色一つ変えず、岩鷲も白哉の前に立ちはだかり通すまいとしていた。
白「…四深牢への微かな霊圧の移動を感じてどんな強者が霊圧をひそめて潜り込んだかと思い見に来てみれば……何のことはない……羽虫か……下らぬ」
ルキアは青白い顔をしながらも岩鷲を止めに行こうとしたが、殺気石で極端に霊圧が削られその場に倒れこんしまった。
そしてなんの策もなかったが岩鷲は左手に二つの花火球を握り締めて白哉に立ち向かっていったが、あっさりと瞬歩でかわされ腕から勢い良く血が噴出した。
白「失せろ…私の剣は貴様如き羽虫を潰す為にない」
岩「あぁああああ!!!」
花「岩鷲さん!!!」
岩「……ま……待ちやがれっ!!」
先に進もうと白哉は足を運ぼうとしたその時、痛みを堪えながら岩鷲は白哉を呼び止めた。
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