「じゃあ私はこれで」


斑「どこかに行くのか？」


「うん…ちょっと用があるから。お大事にね」



幸恵はベッドで横になってる一角に背を向けて、静かに四番隊を去って行った。


「よし、今から一護の所にでもいくか！」



四番隊を出た後、幸恵は一護の霊圧を探すと微かに感じ取ることができたので、その場所目掛けて瞬歩で移動した。





＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊



花「山田花太郎です」



「「逆に覚えにくい！」」




そのころ一護と岩鷲は成り行き上連れて来てしまった四番隊の山田花太郎と共に。倉庫の中で隠れていた。


しかし、花太郎は一護たちに自己紹介したが、逆に覚えにくいと言われてしまった。


花「えぇッ！？み…みんな゛覚えやすくていい名だ”って言ってくれますよ！？」



一「そうか？「山田太郎」とか「山田花子」なら分かるけど「花太郎」って！覚えにくい覚えにくい」



「そう？私は花ちゃんの名前大好きだけど？」


一「そうかぁ？俺は……って」



一・岩「「∑うおおぉぉおお！！」」


「あ、幸恵さんｖ」




一護と岩鷲はいつの間にか背後に居た幸恵に物凄く驚き、花太郎の横まで一気に下がった。



「そんなに驚く事ないじゃんιせっかく会いに来たのに」



一「だからって気配を消していきなり現れるんじゃねーよ！！」



岩「おい一護…コイツは誰だ？お前の知り合いか？」


当然幸恵と初対面な岩鷲は彼女のことを知る由もなく、一護に自己紹介してもらった。





.