「ごっ、ごめんなさい！大丈夫！？」


喜「はいιなんとか……それにしても幸恵さん。貴方の霊圧は非常に高すぎます。もしかしたら隊長クラスの二、三十倍は上でしょう」


「そ、そんなにあるの？」


喜「はい。じゃあこれから私の出す課題をやってもらいます。もしコレをクリアすることができたら、死神の仕事をやっても構わないっスよｖ」


喜助は扇子をバッと開きパタパタと仰ぎだした。
そしてそれを聞いた幸恵は嬉しさのあまり喜助に抱きついた。


「やったー♪喜助さん大好きｖｖそれで課題って何！？♪」


喜「～～～////（可愛いｖ）まず一つ目の課題は知ってる限りでいいので、鬼道を使ってみてください」


鬼道と聞いて幸恵は気を集中させた。

「破道の四『白雷』」


゛ドォォォォン！！”


「「っ！！？」」


幸恵の白雷の威力は簡単に岩や地下室の壁をも砕き、そこには大きな穴が開いていた。





霊圧がいくら高いからといって詠唱破棄で鬼道を使うなんて……しかもこの威力ι
彼女は一体………。



「う～～ん…なんか見よう見真似でできるもんだねｖ次は何をしたらいいの？」




詠唱破棄は隊長クラスの人にしか使えないんスけどねι

「じゃあ次は瞬歩を試してみてください」



「分かった♪」



゛シュンッ！”


「一気にあんな所までι」


幸恵は簡単に瞬歩を使うと距離にして、百メートル先の方に立っていた。



゛シュンッ！”


喜助達は彼女の異常なほどの力を見せ付けられ、ただ驚くことしかできなかった。








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