第12話 浸入開始!
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「ルキア♪遊びに来た!」
ル「…――幸恵」
幸恵はルキアの前に座り込むと、暫く世間話をしてルキアと笑っていた。
しかしどんなに彼女が笑っていても、その目はどこか寂しく、重く冷たい想いを背負っている様でも有った。
「ルキア…そんな顔しないで?私が何でこの世界にやってきたか覚えてる?…大切な人を守るためなんだよ」
ル「…―大切な…人を?」
「うん…私は諦めない。どんなことをしても守るから…だから」
恋「おう…幸恵じゃねーか」
「…―恋次」
後ろを振り向くと恋次は四人の移送班を従え、二人の前に姿を現した。
ル「…何だ恋次…慶の日取りでも……早まったか…?」
恋「…処刑まで残り14日を切った…懺罪宮四深牢へ…テメーを移送する」
ルキアは六番隊の牢屋から四深牢へと移送された。
その牢の中は殺風景で何もなく、有るのは鉄格子の柵をされた窓だけだった
「この中って何も無いんだね」
恋「そりゃそうだろ……見えるかルキア?そこの窓から…『双極』…オマエを処刑する二つの道具だ」
ル「………」
あれが…双極。
見てるだけでも凄く重みを感じる……見て初めて自分は死ぬんだって実感する……それをあの窓から見てるだけで………。
「……阿散井副隊長殿、幸恵殿、移送の先導お疲れ様です」
「さぁ、まいりましょう」
恋「ん?ああ……」
恋次は出て行こうとしたがルキアの後ろ姿を見つめると、走って彼女の元に走っていった。
「あっ!副隊長殿!?」
恋「一つ未確認情報を教えてやる……昨日尸魂界に旅禍が入ったのは知ってるな?数は5……そのうちの一人は身の丈ほどの大刀を持った…オレンジ色の髪の死神だそうだ」
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ル「…――幸恵」
幸恵はルキアの前に座り込むと、暫く世間話をしてルキアと笑っていた。
しかしどんなに彼女が笑っていても、その目はどこか寂しく、重く冷たい想いを背負っている様でも有った。
「ルキア…そんな顔しないで?私が何でこの世界にやってきたか覚えてる?…大切な人を守るためなんだよ」
ル「…―大切な…人を?」
「うん…私は諦めない。どんなことをしても守るから…だから」
恋「おう…幸恵じゃねーか」
「…―恋次」
後ろを振り向くと恋次は四人の移送班を従え、二人の前に姿を現した。
ル「…何だ恋次…慶の日取りでも……早まったか…?」
恋「…処刑まで残り14日を切った…懺罪宮四深牢へ…テメーを移送する」
ルキアは六番隊の牢屋から四深牢へと移送された。
その牢の中は殺風景で何もなく、有るのは鉄格子の柵をされた窓だけだった
「この中って何も無いんだね」
恋「そりゃそうだろ……見えるかルキア?そこの窓から…『双極』…オマエを処刑する二つの道具だ」
ル「………」
あれが…双極。
見てるだけでも凄く重みを感じる……見て初めて自分は死ぬんだって実感する……それをあの窓から見てるだけで………。
「……阿散井副隊長殿、幸恵殿、移送の先導お疲れ様です」
「さぁ、まいりましょう」
恋「ん?ああ……」
恋次は出て行こうとしたがルキアの後ろ姿を見つめると、走って彼女の元に走っていった。
「あっ!副隊長殿!?」
恋「一つ未確認情報を教えてやる……昨日尸魂界に旅禍が入ったのは知ってるな?数は5……そのうちの一人は身の丈ほどの大刀を持った…オレンジ色の髪の死神だそうだ」
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