「浮竹隊長いる？ｖｖ暇だから遊びにきたよん♪だからお茶くれｖ」


全力で失礼だι（By管理人）



浮「やぁ幸恵！久しぶりだな♪」



幸恵が浮竹を尋ねると、彼は布団から体を起こして彼女を招き入れた。


「あ…ごめんιもしかして体調が優れなかった？ι」

浮「いや、構わないよ。僕もこう寝てばかりだと頭がどうにかなりそうだしね。ちょうど話し相手が欲しかったところだよ」


「じゃあお邪魔しますｖ」



幸恵は浮竹の隣に来ると、嬉しそうにちょこんと座った。
雨乾堂の中は思ったより作りがしっかりしており、特に飾った様子もなく、とてもシンプルなものだった。



浮「今日はどうしたんだい？何だかあまり元気がないようだが」



「…え…――？」


浮「俺が分からないとでも思ったかい？こう見ても観察力はあるんだよ」



「………」


浮「言えないことかな？」



浮竹は優しい顔で、俯いてる幸恵の頭をなでた。




「浮竹隊長は……もしも自分の大事な人が悪い奴らに命を狙われていたら……どうします？」


浮「………助けるさ…どんなことをしても……自分の手が届かなくなる前に……後悔しないように」


「どんなことを……しても…？」



私…心のどこかでは怖がっていたのかな？


私がしようとしてることは、絶対にしてはいけないこと……

でも…でも…皆が大切だから……後悔したくないから……



「有難う…浮竹隊長……なんだか決心がついてきたよ！」









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