尸魂界にやって来た五人と一匹は無事？に拘流の壁から逃げることができた。


一護は瀞霊廷に入るべく走っていったが、そこでは三十体の虚を斧の一振りで撃ち殺したと言われ、剛力の持ち主である「白道門」の番人・咒丹坊が立ちはだかった。


しかし一護は咒丹坊の攻撃をもろともせず、アッサリト武器である、斧を破壊した。



咒「…気ィつげろや一護…お前ぇがなんのためにごの門をくぐるのが知んねぇが……ごん中は強ええ連中ばっかだど！」



一「わかってるさ」


咒「…………そうが…イヤ、わがっでんならいいだ…ほれ、今門あげるがらのいでろ……腰抜がすなよ～～～一気にいくど～～～～ぬ゛う゛ん！！！！」




咒丹坊は力を込めて一気に門を持ち上げるた。



「すっごぉぉぉぉ！！生で見た！さすが剛力♪」


一「す…すげぇ…！」


織「…こんなのが持ち上がっちゃうなんて…」


一「？……どうしたんだ？何止まってるんだ？何かあったのか？」



咒丹坊は顔を真っ青ににして、ある一点をみた。
彼が見た先には。



「∑っ！！三番隊隊長……市丸ギン…」


一「幸恵の知ってるやつか？」



市「あぁ…こらあかん」




゛ザシュッ！！”


「∑っ！！」

市「…あかんなぁ…門番は門を開けるためにいてんのとちゃうやろ」



ギンは刀を抜くと、一瞬にして咒丹坊の左腕を切り落とした。

彼の切られたところからは、まるで雨のように大量の血が噴出し、辺り一面を赤く染めていた。



市「負けた門番は門なんか開けへんよ…門番が゛負ける”いうのは……゛死ぬ”言う意味やぞ」







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