第9話 この刀と共に
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
偽物でも必ず弱点はあるはず…落ち着いて考えるのよ!
『やっぱり幸恵に卍解は無理だよ』
゛キィィン!!”
「言ってくれるじゃない!……でもね…初めから諦めてたら先に進まないのよ!!!」
゛ザシュ!”
『クッ……短時間で私に傷をつけるなんて。別に手加減はいらないみたいね』
不敵な笑みを見せた次の瞬間、今度は一気に五人の紅覇が幸恵に刃を突きつけて来た。
前後左右同時に攻撃してきた紅覇を避けるために、彼女は高く飛び上がり再び切りかかりに向かった。
「はぁああ!!」
゛バキィン!!”
゛ガキィン!”
***********
喜「やり始めてからもう二日っスか……此処は時間が判んないスからねぇ」
あれから二日、幸恵は休憩をしないまま紅覇と戦っていた。
やり始める前に比べて体力も大分削られ、色んな所に切り傷などを作っていたが、それでも彼女は戦うことを止めようとはせず、懸命に紅覇に向かって行った。
゛ガキィィン!”
"ガァン!”
「くっ……はぁ…はぁ…」
『大分疲れてきたみたいね。やっぱり幸恵はその程度だったんだよ』
「…っ…る…さい」
『自分は強い気でいた……しかし、それは幸恵が強いんではない。私がそこに力を与えていたのよ』
「…うる…さ…い」
『誰も守れやしない…「恐怖」を捨てない限り「前」を見ない限り』
「……うるさい!」
『…いつまでも私に頼ろうとする気持ちが残っているなら、このまま朽果てるがいい!』
「うるさぁぁい!!!私の目的はルキアを守ること!!こんな所で死んでやろうだなんて思わない!あんたを倒し私はルキアを助けに行ってやる!!私がここでねじ伏せてやる!!!」
この思い…誰にも負けない!
私はこの運命を
変えてみせる!
END
『やっぱり幸恵に卍解は無理だよ』
゛キィィン!!”
「言ってくれるじゃない!……でもね…初めから諦めてたら先に進まないのよ!!!」
゛ザシュ!”
『クッ……短時間で私に傷をつけるなんて。別に手加減はいらないみたいね』
不敵な笑みを見せた次の瞬間、今度は一気に五人の紅覇が幸恵に刃を突きつけて来た。
前後左右同時に攻撃してきた紅覇を避けるために、彼女は高く飛び上がり再び切りかかりに向かった。
「はぁああ!!」
゛バキィン!!”
゛ガキィン!”
***********
喜「やり始めてからもう二日っスか……此処は時間が判んないスからねぇ」
あれから二日、幸恵は休憩をしないまま紅覇と戦っていた。
やり始める前に比べて体力も大分削られ、色んな所に切り傷などを作っていたが、それでも彼女は戦うことを止めようとはせず、懸命に紅覇に向かって行った。
゛ガキィィン!”
"ガァン!”
「くっ……はぁ…はぁ…」
『大分疲れてきたみたいね。やっぱり幸恵はその程度だったんだよ』
「…っ…る…さい」
『自分は強い気でいた……しかし、それは幸恵が強いんではない。私がそこに力を与えていたのよ』
「…うる…さ…い」
『誰も守れやしない…「恐怖」を捨てない限り「前」を見ない限り』
「……うるさい!」
『…いつまでも私に頼ろうとする気持ちが残っているなら、このまま朽果てるがいい!』
「うるさぁぁい!!!私の目的はルキアを守ること!!こんな所で死んでやろうだなんて思わない!あんたを倒し私はルキアを助けに行ってやる!!私がここでねじ伏せてやる!!!」
この思い…誰にも負けない!
私はこの運命を
変えてみせる!
END