第9話 この刀と共に
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その日の夜、幸恵は地下の勉強部屋で喜助から借りた転神体で早々と卍解の修行をしていた。
喜「今はまだ止めておいたほうが良いんじゃないスか?いくら霊力があるからといって始解を収得して直ぐに卍解は物凄く負担がかかるっスよ」
「それでも………それでも私はしなくちゃいけないの……失いたくないから…奪わせたくないから……無理でもあいつより強くなりたいの」
喜「わかりました……そこまでおっしゃるのなら協力しましょう。…ただしアタシがもう無理と判断したらその日の修行は中止っスから」
「ありがとう喜助さんv」
そして幸恵は紅覇を転神体に突き刺した。
すると彼女の目の前に具象化した紅覇の姿があった。
紅『幸恵……早速卍解か?』
「うん…私には時間がないの……これからは死ぬ気でいく……それと戦闘方法は紅覇に任せるから」
紅『そうか…なら早速始めよう』
紅覇はパンっと手を合わせると彼の姿は幸恵の姿に変わっていた。
「……私?…――」
『えぇ…、私の能力は幸恵も知っているでしょう?……何でもコピーすることが出来る……声も姿も記憶も。今の私の全てが幸恵なの』
「他の斬魂刀の能力だけじゃなかったんだ……で?戦闘方法は?」
『相手は私独りじゃない…私達と戦ってもらうよ』
紅覇は再びパンっと手を合わせると一気に四人の幸恵が姿を現した。
『この中から本物の私を見つけてもらう……言っておくが力も能力も幸恵と同じよ。しかし、倒すことが出来るのは五人のうちどれか一人だけ……私を屈伏状態にしたいなら本物を早く見つけること』
一通りの説明を済ませると、紅覇は彼女に紅妖刀を渡し修行は幕を開けた。
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喜「今はまだ止めておいたほうが良いんじゃないスか?いくら霊力があるからといって始解を収得して直ぐに卍解は物凄く負担がかかるっスよ」
「それでも………それでも私はしなくちゃいけないの……失いたくないから…奪わせたくないから……無理でもあいつより強くなりたいの」
喜「わかりました……そこまでおっしゃるのなら協力しましょう。…ただしアタシがもう無理と判断したらその日の修行は中止っスから」
「ありがとう喜助さんv」
そして幸恵は紅覇を転神体に突き刺した。
すると彼女の目の前に具象化した紅覇の姿があった。
紅『幸恵……早速卍解か?』
「うん…私には時間がないの……これからは死ぬ気でいく……それと戦闘方法は紅覇に任せるから」
紅『そうか…なら早速始めよう』
紅覇はパンっと手を合わせると彼の姿は幸恵の姿に変わっていた。
「……私?…――」
『えぇ…、私の能力は幸恵も知っているでしょう?……何でもコピーすることが出来る……声も姿も記憶も。今の私の全てが幸恵なの』
「他の斬魂刀の能力だけじゃなかったんだ……で?戦闘方法は?」
『相手は私独りじゃない…私達と戦ってもらうよ』
紅覇は再びパンっと手を合わせると一気に四人の幸恵が姿を現した。
『この中から本物の私を見つけてもらう……言っておくが力も能力も幸恵と同じよ。しかし、倒すことが出来るのは五人のうちどれか一人だけ……私を屈伏状態にしたいなら本物を早く見つけること』
一通りの説明を済ませると、紅覇は彼女に紅妖刀を渡し修行は幕を開けた。
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