「ん？あぁ恋次じゃんｖ」


幸恵はルキアと話をしていると後から入ってきた恋次に気付き、ヒラヒラと手を振って笑った。



恋「～～～っ/////…なっ…なんで幸恵がは入ってきてんだよ！？…り～き～ち～＃＃」


利「だっ…だって幸恵さんが！！ι」




「あぁ…利吉君は悪くないよ、私が脅して入っただけだから♪」



恋「（……悪気無しかよι）……まぁいい…よぉ、いつまでヘソ曲げてんだよルキア？メシぐらい食くわねーと体もたねーぞ」




ル「……ヘソなど曲げてはおらぬ。腹が減っておらぬだけだよ副隊長殿」



恋「あぁ！？＃何だてめぇ?俺が副隊長ってことに何か文句でもあんのか！？＃」




ル「イヤ別に？私がおらぬ二月ほどの間に随分と頑張って出世したな……と感心しておるのだ」



ル・幸恵「「良いではないか似合っておるぞ、がんばれ副隊長殿！強いぞ副隊長殿！ヘンな眉毛だ副隊長殿！」」




恋「殺す！！＃＃ってかなんで幸恵まで一緒になって言ってんだよ！！＃」




「ノリだノリ♪そんなことで一々怒っているようじゃびゃっくんは越せないよ？副隊長殿♪」



恋「だから止めろって言ってんだろ！＃」




ル「………恋次…私はやっぱり…死ぬのかな」




恋「あの人はオメーの兄貴だろ。みすみすオメーを見殺しになんかしねぇよ」



牢のなかで重苦しい空気が漂った。
ルキアは表情を曇らせ、切なそうな顔で幸恵の手を握った。



ル「…いや…あの人は私を殺すよ……私はよく知っている…あの人がどういう人なのか…朽木家に拾われて四十余年――あの人は一度だって私を見てくれたことはないよ」








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