第49話 今はただ信じて突き進む
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
藍「”本当に弱い者”…か
それではまるで”自分たちは違う”とでも言いた気な台詞だな」
「言いた気じゃなくて、そう言ってるのよ
一護達は此処へ負けにきてるんじゃない…勝ちにきてるの
だからどんなに高い壁に行く手を遮られようと、一護達は必ず貴方の所までやってくるわ」
藍「フッ…そうか
ーーなら私の所まで辿り着いた暁には、今度こそ私が一瞬にして塵にしてやろう」
藍染は自分に勝つ事は不可能とでも言うように余裕の笑みを浮かべると、それを見た幸恵は拳をギュッと握りしめ彼を睨みつけた。
「……言いたい事はそれだけ?
私は今からウルキオラの所に行かなければならないの
こんな所で貴方と世間話をしているほど…Σっ!!」
ーールキア!?
藍「ーーあぁ、どうやら朽木ルキアは死「死んでない!!」
ルキアの微かな霊圧が途切れてしまった瞬間幸恵はそれを感じ取ると、藍染に向かって大声で叫んだ。
「ルキアもチャドも死んでない!!
此処では誰も死なせない!!」
それだけを言い残した後、幸恵は急ぎ瞬歩で一護の元へと向かった。
ーー大丈夫!
絶対に大丈夫!!
此処まで私の知っている世界は何もかわってない!
ルキアの所には確か花太郎と白哉が来るようになっている!
大丈夫…未来は変わったり「幸恵…どこへ行こうとしている」
「Σっ!!」
ウルキオラの宮に向かっている途中、突如目の前に現れた彼の姿に幸恵は驚き動きを止めた。
「ウ、ウルキオラ…何で此処に?」
ウル「聞いているのは俺だ
何処へ行こうとしている」
「…貴方の宮に向かっていたのよ」
ウル「俺の?」
ウルキオラは視線を上にあげ霊圧を探ると、彼女が自分の宮に向かっているという理由に気付いた。
.