第46話 賭け
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藍「ーーそうかい。
幸恵君には戦いの最前線には出ず、大人しく私の隣で身を寄せていればいいのだが、君はなかなか言う事を聞かないから言っても意味ないだろうね
できれば私は君を傷つけたくないんだ。
私の愛するかわいい幸恵」
「ーーそうね。
私も折角ここにいる皆と仲良くなったのに、傷つけたくないと言う気持ちは一緒よ
…でもだからって大人しくその場で留まっておくような私じゃないから。」
藍「クスっ……君は本当に猫のような存在だね
ここでのご主人様は私だと言うのに全然言う事を聞かず、すぐに何処かへ行ってしまう
まぁ、いいーー。
君の好きにすると良いよ」
「初めからそのつもり
それに『足掻いてみるといい』と言ったのは藍染だから」
藍「そうだったね
…ならば賭けをしようじゃないか」
「ーー賭け?」
藍「ココ(虚圏)で君達が生き残るか…それとも我等が勝利となるか」
「藍染にしてはとてもシンプルな賭けね
ーーでもまぁ、解りやすくていいかも」
幸恵は勝ち誇ったような笑みを浮かべると、席を立ち広間から出て行ってしまった。
市「ええんですか?
幸恵ちゃんとあんな賭けをしても」
藍「あぁ、別にかまわないよ
ーーザエルアポロ、前に頼んでいた例の物はできているかな?」
ザエル「はい、藍染様」
そう言ってザエルアポロは懐から金のブレスレットを取り出すとそれを藍染に渡した。
東「藍染様それは?」
藍「ーークスっ…見てからのお楽しみだよ」
幸恵君…。
ここでは私の邪魔はさせないよ
君は大人しく
私の側にいれば良いのだからーー。
END