第46話 賭け
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
東「どこへ行くグリムジョー」
グリ「殺しに行くんだよ
入った虫を叩くのは早いに越したこたねぇだろ?」
東「藍染様のご命令がまだだ
戻れ」
グリ「その藍染様の為にあいつらを潰しに行くんだろうがよ」
東仙の事をよく思っていないグリムジョーは、彼に対して霊圧を上げて威嚇すると、今まで黙っていた藍染が口を開いた。
藍「グリムジョー」
グリ「………はい」
藍「私の為に動いてくれるのは嬉しいが、話しが途中だ
今は席に戻ってくれないか」
グリ「………」
藍「…どうした
返事が聞こえないぞ
グリムジョー・ジャガージャック」
グリ「っ!!!」
藍染の言葉に対してグリムジョーは口を噤んでいると、藍染は霊圧を一気に上げて彼の名前を呼んだ。
するとその霊圧で全身から汗が噴き出し、押しつぶされそうになったグリムジョーは立っていることができず膝から崩れ落ちてしまった。
藍「ーーそうか解ってくれたようだね」
グリ「はっ…はっ…はっ…」
藍「十刃諸君…見ての通り敵は三名だ
侮りは不要だが騒ぎ立てる必要も無い。
各人、自宮に戻り平時と同じく行動してくれ
傲らず、逸らず、ただ座して敵を待てばいい
恐れるな
たとえ何が起ころうとも
私と共に歩む限り
我々の前に敵は無い」
藍染は余裕の笑みを浮かべ豪語していると、今まで黙っていた幸恵が口を開いた。
「敵はない…ねぇ」
藍「……何か言いた気だね」
「惣右介……いや…藍染ーー。
敵は三人だと思わないで
私にとって貴方は”敵”なんだから…。
ココ(虚圏)での貴方達の敵は『四人』という事を忘れないで
今は一護達をここで待っているけど、私は彼等を…織姫を守る存在なの」
幸恵は藍染を横目で睨みつけると、見下ろしていた藍染はフッと笑みを浮かべ彼女の頬に触れた。
.