第45話 織姫との再会
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幸恵は彼女の室内に入ると、先ほど織姫の為に持ってきた料理を差出した。
「ま、取りあえずこれでも食べて落ち着いて」
織「ありがとう!」
「まぁ、この世界って何も無くてつまんないけど、料理だけは美味しいからそれだけは保証するわ♪」
二人はクスクスと笑い、その場の空気はとても和やかなものになっていた。
織「でも、本当に安心した。
幸恵ちゃん連れ去られてから、いろいろ酷い事されてるんじゃないかって心配してたの」
ーーー酷い事……。
まぁ……そこまで酷い事はされていないけど…
……そのかわり……///////∪
幸恵はグリムジョーと藍染と市丸から抱かれた時の事を思い出すと顔を真っ赤にした。
織「幸恵ちゃん?
顔真っ赤だけどどうかしたの?」
「Σえっ!?/////…あ、いや!!
な、な何も無いよ!!/////
あはは!∪」
織「?」
「それよりもさっき一護達の霊圧感じたよ
皆助けに来てくれたんだね」
織「うん、とても強い霊圧だった
黒崎君…大丈夫かなぁ…?」
「…大丈夫だよ
一護もチャドも雨竜も皆強くなってここに来てるんだから
お姫様はここで王子様の助けを待ってればいいのよ♪
じゃ、私はそろそろ行くね」
織「えっ!
幸恵ちゃんどっか行くの!?」
「私も自分の部屋に戻らないと…
一応私も囚われのお姫様だし♪」
織「……そっか……」
織姫は少し淋し気な表情を浮かべると、幸恵は彼女の手を自分の手でそっと包み込んだ。
「安心して織姫…。
現世に無事に帰る事が出来るまで私が貴方を守るから…。
ーー誰にも織姫に手出しはさせないから」
織「ーーありがとう幸恵ちゃん」
織姫の笑った顔を見て幸恵も少し安心すると、「また後で来るから」と言い残し部屋を後にした。
END