第45話 織姫との再会
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ーその日の夜ー
喜「ーーーーいらっしゃい来る頃だと思ってましたよ
黒崎サン」
店の前で煙管を吹かしながら月を眺めていると、その先には死覇装に身を包んだ一護の姿があった。
黒「…どうしてそう思った?」
喜「アタシなら知ってるかもしれない・と思ったんでしょ
「虚圏に行く方法」
ご名答っス……用意…できてますよ」
喜助はそう言うと一護を地下へ案内した。
喜「…アタシは藍染に井上さんの能力が狙われている事を恐れて、今回彼女を戦線から外しました。
だが遅かった。
彼女の気持ちを考えて、外しあぐねて後手に回ったアタシのミスです。
…だからアタシに出来る事は全てお手伝いするつもりっス」
黒「……いいのか?
尸魂界の判断には背く事になるんだぜ」
喜「…元々あれこれ背いて現世に居るもんで
…それに…… 幸恵さんも助け出す事が出来るのは黒崎さんしかいません」
喜助は幸恵の救出を一護に託すと、彼等の背後から聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「随分と辛気くさい顔をしているな
黒崎!」
黒「Σっ!
石田…!」
お前…何でここに…」
「…決まっている
虚圏へ行く為だ…一護」
黒「…チャド…!」
自分しかいないと思っていると、そこには石田とチャドの姿があった。
茶「…浦原さんから話しは聞いている
…俺達も行く」
黒「………駄目だ
気持ちはありがてぇけど、チャド、石田、オマエらの力じゃ……」
茶「…………一護」
”ドォンっ!!!”
チャドから名前を呼ばれた瞬間、彼の攻撃が一護を襲うと、咄嗟に刀を抜いた一護は彼の攻撃を受け止めた。
すると今までに簡易たことの無い威力と霊圧が辺り一面に広がり、一護は驚きの表情を浮かべた。
茶「…これでも…力が足りないか…?
…一護…」
黒「チャド…」
茶「…俺達を信じろ
一人で背負うな
その為の仲間だ…!」
黒「………」
石「…黒崎…井上さんだけじゃない
幸恵さんだって僕達の事を待っている筈だ!
その為に僕達がいる!」
茶渡と石田の気持ちは変わらなかった。
彼等も織姫と幸恵を助けたいという思いがあり、そんな彼等を見た喜助は三人を虚圏へと送った。
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