第45話 織姫との再会
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有「一護っ!!!」
大きな声で名前を呼ばれたので一護は後ろを振り向くと、そこには息を切らせたたつきの姿があった。
黒「…何だよ…たつき」
有「ハァッ…ハァッ……織姫がいないんだ…!
…家にも……どこにも
…昨日あの子の感覚が消えて…それからずっとあちこち捜し回ったけど…いないんだどこにも……
…一護、あんた織姫がどこ行ったか知ってんじゃないの?」
黒「Σっ!!
…………何だそりゃ
何で俺が知ってんだよ。
大体本当にいなくなたのかよ?もう一回ちゃんと探して…」
”ガっ!”
一護はたつきに胸ぐらを思いっきり掴まれると、廊下に響き渡るぐらいの大声で叫んだ。
有「ふざけんなっ!!!
ずっと感じてたあの子の感覚が消えてんのよ!
あの子が近くにいるって感覚が!!
ここしばらくは確かに、どっかの壁の向こうにいるみたいに小さな感覚になってた…
でもそれも昨日急に消えたんだ!
あんた何か知ってんでしょ!
一護!!」
黒「しつけーな!
知らねぇって言ってんだろ!!
オマエおかしいぞ!?何言ってんだよ!!」
有「……あんた…あたしが知らないと思ってんの…?」
黒「Σっ!」
有「見えてんのよ
黒い着物を着たあんたも……ソレを着て妙な連中と戦っているあんたも!
…一護……もういいだろ…隠していること全部……あたしに話せよ」
黒「………………お前には…関係無えよ」
一護はこれ以上彼女に心配させたくない一心から冷たい態度を取った。
しかし、それにキレたたつきは彼の顔を思いっきり殴り飛ばした。
”ガシャァンっ!!”
啓「有沢!!!
やめろ有沢!!
なにしてんだよ!!」
水「大丈夫!?一護!」
一護は殴られた衝撃で窓ガラスに頭を突っ込むと、近くにいた啓吾と水色が直ぐに駆け寄ってきた。
有「あたしはあんたの何なんだよ!!!
友達じゃねえのか!!
仲間じゃねえのかよ!!!
あんたが困っているトコ何回も見たろ!!
何回も…助けてやったろ!!
そのあたしに……あたしに…隠し事なんか…すんじゃねーよ!
……バカヤロー……」
水「…一護…」
黒「…悪い…ケイゴ…水色
たつきを頼む………それから…俺に関わるなーー。」
たつきは自分のありったけ思いを一護に向かって吐き出すと、一護は彼女に何も言う事は出来ず、その場を立ちさった。
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