第44話 現世再来
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その頃幸恵は市丸の部屋に来ていた。
彼もそれなりに忙しい人だったので、その時はあまり尋ねるような事をしないが、部屋に行ってみるとあっさりOKを貰えたので、少しの間話し相手をしてもらった。
市「でも幸恵ちゃんから僕のところに来てくれるんは珍しいね」
「ゴメンね
急に来ちゃって」
市「幸恵ちゃんならいつでもエエよ♪
それに僕もたまには女の子を話さんとつまらんもん」
「クスっ…女の子って歳でも無いんだけどね」
市「ーーーで?
どないしたん?」
「…え?」
市「何か元気ないみたいやけど」
大きめのソファに座っていると、彼女の隣にドカッと座ってきた市丸が心配そうに尋ねてきた。
「…ぅん……ちょっとね」
市「何か心配事なら僕が相談にのるよ?」
「相談も何も、貴方達の事で悩んでいるのに、それを相談しても解決策は出てこないわよ∪」
市「そんなん分からへんやろ?
藍染隊長だけやないよ…幸恵ちゃんの事好きなんは…
僕も幸恵ちゃんの事好きなんやからーー。
だから幸恵ちゃんが何かに悩んでるなら、それは相談に乗ってあげたいし、何かに困ってるなら助けたいんよ」
「…ギンちゃん………ならその手をさっさと退かしてくれるかな?#
今貴方に十分困らせられてるから#」
市丸は真剣な表情で話しをしているかと思いきや、その手は幸恵の太ももをイヤラシく撫で回していた。
市「え〜!だって幸恵ちゃんの足スベスベなんやもんv」
「だからって人が相談をしようとしている時にする事じゃ無いでしょー!!/////」
市「じゃあいつならええの?」
「え?」
市「僕かて健全な男なんよ
好きな子がそんな格好で隣におったら、手ぇ出さへんわけないやろ?」
”グイッ”
「なっ!…ンっン!!……んぅ」
市丸は幸恵の後頭部を自分の方に引き寄せると、そのまま深々とキスをしてきた。
突然の事に驚いた幸恵は抵抗しようとしたが、彼のもう片方の手で自分の手を押さえつけられていたので抵抗が出来なかった。
”クチュ…チュ”
「ん……ハァッ…」
彼の舌が口内を犯していき、幸恵も舌で押し返そうとしたが彼はそれを上手に搦め捕った。
そして口を離すと、二人を繋ぐ銀の糸はプツリと切れ、幸恵も足りなくなった酸素を体内に取り入れた。
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