第44話 現世再来
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藍「ウルキオラ時間だよ
グリムジョー達には先に現世へと行ってもらった」
ウル「……はい
直ぐに向かいます」
ウルキオラは外にいる藍染に一言返事をすると、藍染は「頼んだよ」とだけ言い残しその場を後にした。
ウル「俺は行く
幸恵は部屋で大人しくしていろ」
ウルキオラは先ほど言いかけた言葉を喉の奥へと仕舞い込むと、彼女にそのまま背を向けて部屋から出て行った。
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その頃現世ではグリムジョーと一護が一ヶ月ぶりの再開をしていた。
お互いの霊圧が打つかり合い、辺りがピリピリとしていると、一護はすぐさま卍解として攻撃態勢に入った。
グリ「…ハッ…卍解かよ
それがどうした?
忘れたのか?
てめぇらはその卍解で俺に手も足も出なかったんだぜ」
黒「そっちこそ忘れたのかよ?
オメーは卍解した俺の技で…その傷つけられたんだぜ」
グリ「………」
黒「二つ程聞きてぇ…グリムジョー
幸恵は無事なんだろうな?
それとお前、腕はどうした?」
グリ「…幸恵は無事だ
……というより…既に俺の女になったという方が正確か…」
黒「なんだと…!」
グリ「それと腕は捨ててきたんだよ。
てめぇを殺すのに、腕2本じゃ余計なんでな」
黒「…そうかよ
じゃあ手加減は必要無えな」
グリ「そうしろ
死にたくなけりゃな!」
黒【今の俺が虚化してられる時間は11秒フラット…
その間に片をつける!!】
一護は頭に手をかざした瞬間、彼の周りには今まで感じた事の無い強い霊圧が包み込むと、その状況にグリムジョーは驚きの表情を浮かべた。
グリ「……な……何だそりゃ………!?」
彼の前には自分と同じ虚の仮面を付けた一護の姿があり、人間である一護になぜ仮面があるのかグリムジョーは分からなかった。
黒「…悪りぃな
説明してい暇は無えんだ」
そう言って一護は今までに無い早さでグリムジョーに突っ込んでいくと、彼もまた急いで鞘から刀を引き抜き一護の攻撃を受け止めた。
グリ「ぐ…ッ!!」
黒「月牙天衝!!!」
”ドンっ!!!!”
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