第39話 彼と私の意外な時間
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「まぁ、いいや。
自分の部屋に戻ってもノイトラがいるんじゃ、ここで安全って言ったら今はこの部屋だけだもんね。
じゃあ今夜だけ使わせてもらうね!」
ウル「っ……あぁ」
「ファ~……安心したらまた眠くなってきちゃった。
ウルキオラ、私ソファで寝るから」
ウル「却下だ」
「え!?∪
いや、じゃあ何処で…」
ウル「ベッドで寝ろ…ソファでは俺が寝る」
「だめだめ!
いくら一晩でも、お邪魔しちゃったのは私だし、私がソファで寝るよ!」
ウル「俺が良いと言っている」
「でも!……ん~~…あ!じゃあ一緒に寝よう!
そしたらお互い心配すること無いでしょ♪」
ウル「……一緒にだと?」
「あ、そっか…ウルキオラは人間嫌いだもんね∪
それなら同じベッドには入りたくないよね」
どうしたものかと幸恵は悩んでいると、ウルキオラは幸恵の腕を掴んでベッドに入り込んだ。
「Σえ!?…えっと/////…ウ、ウルキオラ!?////」
ウルキオラはベッドに入ると、幸恵を抱き寄せる様にして密着していた。
ウル「何だ?一緒にと言ったのは貴様だ」
「えっ…まぁ、そうなんだけど////」
実際こうやって一緒に寝るとかなり恥ずかしい////∪
ウル「……それに…俺はイヤじゃない」
「っ!………ありがとう」
抱きしめられたウルキオラの温もりを感じ、幸恵は彼の鼓動に耳をすませると、破面でもちゃんと生きてるんだと実感した。
……ウルキオラって…こんなに暖かかったんだ。
ちゃんと生きてる
破面でも…存在している
私達とそんなに変わらないのに
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