第39話 彼と私の意外な時間
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「………ぅ〜……眠い
…自分の部屋…遠い……」
先ほどまでグリムジョーの部屋にいたが、睡魔が襲ってきたため、幸恵は眠たい目を擦りながら自分の部屋へと向かっていた。
しかし、グリムジョーの部屋から自分の部屋までは結構離れていたため、一歩一歩歩く度に幸恵の瞼は段々下がりはじめていた。
「や、やばい∪
…部屋に戻る前に……自分の睡魔に…負けて…しまう∪」
幸恵は壁に手を付き、ゆっくりと歩みを進めていると、前方から一人の破面が声をかけてきた。
「此処で何をしている」
「……ン……ぁあ…ウルキオラ
何って…ファ〜…部屋に戻ろうとしている」
ウル「今まで何処に行ってた」
「ん〜?…何処ってグリムジョーの部屋」
ウル「奴の部屋だと?」
「用件は?…ないなら…私眠いから…またね」
幸恵はトボトボと歩き、ウルキオラの横を通り過ぎようとしたその時だった。
ウル「部屋には行くな」
”グイッ”
「…へ?」
ウルキオラは通り過ぎ様に彼女の腕を掴むと、別の通路に幸恵を連れて行った。
「ちょっと!
何!?急に!?」
ウル「…………」
「ウルキオラも黙りかい!!
っていうかここの破面は人を無理矢理連れて行くのが日常なのか!?∪」
ウル「…お前の部屋にはノイトラがいる」
「…はい?ノイトラ?……何でノイトラ?」
ウル「アイツはお前に目をつけているらしい
今戻れば確実に襲われる」
「…………∪
マジですか∪……ど、どうしよ∪」
私、惣右助の事苦手だけど、ノイトラも同じ様に苦手何だよねぇ〜∪
だって舌長いじゃん!?
目に穴開いてるじゃん!?
それに一番厄介な感じするじゃん!!?∪
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