第36話 貴方の本音は?
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「…#(イラッ)……もういい#」
ヘラヘラと可笑しく笑う市丸に対して幸恵はイラっとすると、彼じゃ話しにならないと思いため息をついた。
「…ねぇギンちゃん」
市「ん~?」
「貴方は今でもこっちに来て正解だったと思てる?」
市「どういう意味なん?」
彼女の質問に対して市丸は質問で返した。
「あのとき…乱菊さんに謝ったよね?」
(さいなら乱菊………………ご免な)
市「……」
「ギンちゃんが乱菊さんに謝ったのは、罪悪感があったからじゃない?
また1人にさせてしまうって思ったから……」
市「……僕は…後悔はしてへんよ
自分の意志でここまできてん…今更正解も不正解もないんよ」
「っ……ギンちゃ「幸恵ちゃんは優しいなぁ♪」
「…え?」
市「藍染隊長が気に入るんもわかるわぁ」
市丸はケタケタと笑いながら幸恵の頭を優しく撫でた。
「もう!からかわないでよ!……こっちは真剣なのに」
市「ちゃーんと聞いてんよv
あ、それよりも幸恵ちゃん、ここにおったらマズいんやないかなぁ?」
市丸はモニターを見ながら指をさした。
幸恵は何がだろうと思い、市丸の隣に行って一台のモニターを覗き込むと、そこにはこちらに向かってきている藍染の姿が映し出されていた。
市「そう言えば藍染隊長が話しがあるゆーてこっちに来るんやったわ」
「Σなっ!!……ここここんな格好見せられない!
じゃあ私行くね!!また遊びにくるからぁぁ!!」
幸恵は藍染に今の姿を見せるわけにはいかないと思い、急いでその部屋から逃げていった。
市丸はクスッと笑いながら、幸恵が出て行った扉を見つめ、先ほど彼女から言われた事を思い出していた。
市「……罪悪感……あったにきまってるやん」
……でも
これが僕の
決めた道やから
END