第36話 貴方の本音は?
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「霊圧の感じからすると多分こっちだよね?」
誰かに遭遇しない事を祈りつつ自室を出て数分後、一つの部屋の前にたどり着いた。
”コンコン”
市「開いてるで~」
扉の向こうから市丸の声が聞こえ、幸恵は白く少し重い扉をゆっくりと引くと、そこから突然市丸の頭がひょっこり現れた。
市「幸恵ちゃんやないのv」
「Σきゃっ!」
突然間近に顔を出され驚いた幸恵は小さく悲鳴を上げた。
市「そないに驚かんでも∪
傷つくやないの~」
「急に顔を出されたら誰だって驚くわよ∪」
市「ま、とりあえず中に入りぃ」
市丸は幸恵を中へと案内すると、その部屋にはいろんなモニターが設置されており、よくよく見るとそれはまるで監視モニターの様な感じだった。
室内も大きくもなく狭くもなくといった感じだったが、やはりここもシンプルな作りとなっていた。
「ここって…他の部屋とはなんだか違った感じなんだね?
いつもここにいるの?」
市「そやね、他の部屋はなーんにもないし、つまらんやろ。
ここやったら色んなもん見れるからね」
「ギンちゃんもホント良い趣味してるよね?∪」
市「趣味やったら幸恵ちゃんの方がよっぽどエエ趣味しとるやん♪特にその服v…目の保養にピッタリや」
市丸はニヤッと笑みを浮かべると、幸恵が来ている服を指差した。
上から下まで舐める様にして幸恵を見ると、彼女もあまりの恥ずかしさに左手でスカートの裾を下に引っぱり、右手で胸元を隠した。
「Σなっ!////い…言っておくけど、これは私の趣味じゃないんだからね!?/////あの変態が私の服をどっかに持っていっちゃったから………仕方なく∪//////」
市「藍染隊長も意地悪なお人やからねぇ♪」
「ギンちゃん楽しんでるでしょ?∪
ところでさ、この服以外に別のが欲しいんだけど、ギンちゃんどうにか出来ない?」
市「どうにかってね~……そのままでエエやん」
「イヤだからギンちゃんに頼んでるのに」
市「幸恵ちゃん、こんな言葉しってる?
『郷に入っては郷に従え』…ちゃんと従わなあかんよ?」
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