第35話 執着
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藍「……前はそう思っていたさ
幸恵君を手に入れれば、それだけ私に取っても有利になる。
己の欲の為にと思っていたが、時間が立つに連れてそんな気持ちより本気で幸恵君の事を愛してしまっていた。
私は…君を誰にも渡したくない」
藍染は幸恵が座っているソファの前に立ち前屈みになって背もたれに手をつくと、自分とソファの間に幸恵を閉じ込めた。
「……っ!//////」
藍「私は欲しいモノはどんな手を使ってでも手に入れてみせる……たとえどんなに拒もうと…拒絶されようとも」
藍染は空いている方の手で幸恵の頬にそっと触れると、そのまま優しく彼女の唇にキスをした。
「っ…!!…んっ/////…んっ!」
チュ…クチュ…
「んぁ…ハァッ…ぁ…んっ!/////」
はじめは優しいキスだったが、藍染の舌がすぐに口内に侵入してくると幸恵はその感覚に驚き、彼の匠な舌使いに抵抗する事が出来なかった。
「ぁっ…ハァッ…ハァッ……なにを//////」
藍「ずっとこうしたいと思っていた…。
幸恵君…愛している」
「私にその気は無い…貴方は私の大切な人たちを傷つけすぎてしまった」
藍「それでも、私の気持ちは変わらない」
「惣右介…それなら私も貴方を受け入れる事は出来ない」
幸恵は自分の唇を裾で軽く拭うと、藍染の部屋を出て行った。
END