第35話 執着
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藍「君たちもこれで分かっただろう?彼女は私に相応しい女性だ。
ルピも理解してくれたかい?」
「……は……はい」
幸恵の霊圧の強さを知った所で、これ以上彼女の事を否定するものはいなかった。
それから藍染からの解散の号令がかかると、さっきまでいた破面達はそれぞれ自分たちの持ち場に戻っていき、幸恵も自分の部屋に戻ろうとしたが藍染によって呼び止められた。
藍「幸恵君、君は私の部屋にきなさい」
「なんで?」
藍「話しがある」
幸恵はあからさまに嫌な顔をして見せたが、仕方なく藍染に従った。
先ほどと同様に真っ白な長い廊下を歩いていると、所々に開いている窓からは辺りを照らす月が顔を覗かせており、ずっと夜である事を幸恵は改めて実感した。
藍「さぁ、入りなさい」
幸恵は藍染の自室に通されると、目の前にある大きなソファに案内された。
「話しって何?」
藍「ウルキオラに服を渡していたはずだが?」
「……∪
その事か…だから着ないって言ってるでしょ!」
藍「私が見立てているんだから着なさい」
「あれは露出しすぎ!
どう見ても変態趣味入ってるじゃない!//////」
藍「幸恵君に似合うと思ったからね。
それとも無理矢理にでも着替えさせてあげようか?」
「…この変態!/////
……藍染は「惣右介と呼びなさいと言ったはずだが?」
「…#
そ…惣右介は!
………如何してそこまで私に執着しているの?
異世界から来たから?
霊圧が強いから?
己が望む高見の為に利用したいから?」
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