第35話 執着
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30分後、ウルキオラは言った通り幸恵のいる部屋に迎えにきたが、彼女はウルキオラが持ってきた服を着る事無く、現世の服をそのまま着ていた。
ウル「服を着ろと言ったはずだ」
「こんな変態じみた服なんか着れないわよ!//////
もう良いからさっさと藍染の所に案内して!」
ウルキオラは「ついてこい」と一言いうと、幸恵も彼の後ろからついてきた。
部屋を出て長い廊下をずっと歩いていたが、その間ウルキオラは一言も言葉を発する事無く、廊下には2人の足音だけが響き渡っていた。
ウル「ここだ…入れ」
ギィィと音を立て目の前にある大きな扉が左右に開かれると、ウルキオラと幸恵はその部屋の中に入っていった。
霊圧からして藍染だけのものじゃないと思い、幸恵は周りを見渡すと案の定ほかの破面達も出席していた。
…ん~~∪
視線が痛いなぁ∪
藍「諸君、待たせてしまったね」
幸恵が部屋に着てから数分が過ぎたとき、上座の方から藍染と市丸と東仙が現れた。
相変わらず不適な笑みを浮かべた藍染はちらっと幸恵の方に視線をやり、彼はそのまま席に着いた。
藍「諸君を呼んだのは他でもない…今日は此処にいる女性海藤幸恵を皆に紹介する為に収集をかけた。
幸恵君、こちらに来たまえ」
幸恵は藍染に命令された事に少々ムッとしたが、此処では下手に反抗しないほうが良いと判断すると、素直に藍染の隣にやってきた。
藍「おや?…ウルキオラに服を渡したはずだが、受け取らなかったのかい?」
「あんな変態チックな服が着れるわけないでしょ!!?//////」
藍「君に似合っていると思ったからそれを選んだまでだよ」
「アンタは変態だからそれで良いかもしれないけど、私をアンタの趣味に巻き込まないで!!//////」
幸恵は先ほどの服を思い出すと、顔を真っ赤にさせた。
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