第33話 己の無力さ
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恋「おおおおおおおお!!!」
”ガガン!!”
その頃恋次はイールフォルトの攻撃に苦戦し、卍解しても彼に傷一つつける事ができず、何度も何度も攻撃をしたが不適な笑みを浮かべているイールフォルトは全て弾き返した。
恋「クソっ!!」
イール「はははははははは!!!
そんなものか兄弟!!
お前の卍解ってのは!!
お前程度のカスが副隊長か!!
護廷十三隊の底が知れるな!!」
そして浦原書店の屋根の上ではジン太が恋次達の戦いを見学しており、その戦いを見て飽きれた表情で見ていると、彼の背後から雨が姿を現した。
ジン「雨…?
ンダよ オメー…寝てろって言ったろ…」
ジン太は雨に戻って寝てる様に言ったが、その場に立ち尽くす彼女を見てジン太は目を見開いた。
ジン(こいつ…!破面連中の妙な霊圧にアテられて…殺戮状態に入ってやがる…!!)
ジン「待て!雨…」
”ダン!!”
ジン「クソっ!!」
ジン太が止めに入ろうとした次の瞬間、雨は勢い良く飛び出していくとそのまま恋次達の元へ向かっていった。
イール「…さあ、そろそろ終わりにしようじゃないか…兄弟!!」
イールフォルトは残魂刀を振り上げ、恋次に攻撃をしようとしたが、いきなり背後に現れた雨によって勢いよく蹴り呼ばされてしまった。
その衝撃は考えられない程大きく、まともに攻撃を受けたイールフォルトの顔半分は潰れていた。
イール「何だお前は!?」
”ガッ!”
”メキメキメキ!”
イール「…う…ぐあ…っ」
雨「危険…あなたは…危険…私達にとって危険……敵…は…排除」
”ゴドンっ!!”
雨の殺戮状態から逃げる事の出来ないイールフォルトは何度も何度も彼女の攻撃を受けた。
しかし、やられてばかりのイールフォルトの怒りは頂点に達し、とうとう自分の残魂刀を解放した。
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