第33話 己の無力さ
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グリムジョーは勢いよく地面を蹴って幸恵に向かってくると、彼女を守ろうとして一護がグリムジョーに刃を振りかざした。
その攻撃で辺りに強い衝撃が走り、一護も「やったか!」と思たが彼の攻撃は全くグリムジョーには効いてなかった。
驚きの表情を露にした一護とは反対に、グリムジョーは一護の攻撃をかね返すとその反動で勢いよく吹っ飛ばされ、その隙に今度は幸恵の方へと攻撃を仕掛けてきた。
グリ「行くぜぇ!!」
「…だからそんな暇無いって……言ってるでしょ!!」
幸恵は瞬歩でその場から姿を消すと、一瞬にしてグリムジョーの真上をとらえた。
「縛道の六十一…”六杖光牢”」
”ガンっ!”
グリ「Σっ!」
「破道の六十三…『双蓮蒼火墜』!!」
”ドォォォォン!!!”
幸恵は瞬時に鬼道を発動させると、成す術の無かったグリムジョーは彼女の攻撃をまともに受け、隊長格以上の力を見せられたルキア達も、驚きの表情でその光景を見ていた。
「一護後はここを任せるね!
私は恋次の所に戻るから!」
黒「あぁ!任せろ!」
ル「幸恵!!」
「ん?なぁに?」
ル「すまぬ…助かった」
「うん♪助ける事ができてよかったv」
ルキアが無事だった事に安心した幸恵は、優しく彼女の頭を撫で優しく微笑むと再び瞬歩で恋次の所へと戻っていった。
ルキアはなんとか助ける事はできた…
次は恋次の所……
雨が危ない!!
お願い!
お願い!!
お願い!!!
間に合って!!
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