第32話 動き出した破面
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「恋次!!急いで死神化して!
奴らがくるわよ!!」
瞬歩で恋次の前にやってきた幸恵はすでに破面の霊圧を感じ取っていた。
それと同時に破面も動きだし、恋次も急いで死神化すると一番近い霊圧のもとへ2人は急いだ。
「恋次!破面が一体私達の方へ向かってきてる!」
恋「あぁ!そうみたいだな!」
「気を抜いちゃダメだからね」
幸恵は残魂刀を鞘から抜き出し、むかってくる霊圧を確認した。
「来たわよ…恋次!」
刀を構え、幸恵の視線の入った先には白い衣装を身に纏い、割れた仮面頭部にを付けた破面が2人の前に姿を表した。
「やぁ死神諸君…君たちが俺の相手をしてくれるのかい?」
幸恵たちの前に現れた破面はそこら辺の虚とは違い、それなりにピリピリと突き刺すような霊圧が辺りを包み込んでいた。
「相手になるわよ……破面No.15イールフォルト・グランツ」
イール「Σっ…死神…なんで俺の名前を?」
「…なんでって……アナタの事好きだからv」
幸恵は瞬歩で彼の間の前まで移動すると、とてつもない速さに驚いたイールフォルトは鞘から刀を引き抜こうとした。
しかし、幸恵は彼の手を握ると刀を引き抜く事ができず、ただ驚いた表情を浮かべる事しかできなかった。
「…私アナタのお兄さんより、アナタの方が好きよ♪
かっこいいし、落ち着いた感じもあるし……でもちょい役なのが残念かな」
イール「…っ!死神風情が!!」
イールフォルトはソニードで幸恵との距離を取ると鞘から刀を引き抜いた。
恋「幸恵!あまり無茶すんなよ!」
「あはは
ごめんごめん!
…でもそれは恋次にも言える事だからね!
それとちょっとここを任せても良いかな?
ルキアたちの所に行かないと」
恋「分かった…だけど」
「無茶はするな…でしょ?
了解!」
幸恵はその場を恋次にまかせ、その場を後にした。
それぞれの場所でそれぞれの死神達の戦いが始まっていた頃、一護達の所ではルキアとディ・ロイが戦っており、一護はルキアの義骸によって動きを封じられていた
。
ディ「破面NO16ディ・ロイだ」
ル「十三番隊ーーーーー「…あぁ、言わなくていいぜ、これから皆殺しにする連中の名前なんかイチイチ聞いてたらキリ無えからな」
ル「…そうか」
ルキアはそういってディ・ロイから一旦距離を取ると、持っていた残魂刀を構えた。
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