第32話 動き出した破面
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「藍染は着々と準備を終わらせ、いつでも私達に攻撃してくる事は可能なの。
これはここにいる私達だけじゃなく、尸魂界の皆にも言える事なんだけど、今のままの戦闘力じゃ誰も藍染達に勝てない…。」
黒「すでに…十体以上いるってことは…」
恋「もしそれが本当だとしたら…」
「『もし』じゃない『確実に』なの…。
先の未来の事を全て教える事はできないけど、アナタ達がこれから必要なのは強い意志と心強い仲間よ」
今夜…あいつらが攻めてくる
私にできる事は
多くの犠牲者を出さない事…
皆を守らなくちゃ!
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空にかかった太陽もだいぶ沈み、その日はとりあえず解散する事となった。
それぞれが一護の家を後にし、幸恵も浦原商店に帰ろうとすると恋次が声をかけてきた。
恋「なぁ幸恵」
「ん?何?」
恋「お前は怖くないのか?」
「……何を持ってそう思うの?」
恋「だって幸恵は普通に人間なんだぜ?
住む世界だって違う…ましてや藍染にだって目ぇつけられてる……普通なら!」
「うん…普通なら怖くて…逃げたくて…自分の世界に帰ってしまいたいって思っちゃうんだろうね
でも、私は皆を守るって決めたんだから…。
少しでも望みがあるなら、私は諦めずに運命を変えたい」
恋「っ…幸恵」
「それに!私霊圧からして普通じゃな~いもんv」
恋「確かにそうだな!」
「あ、それよりも恋次ってこれから浦原商店に来るんでしょ?
私、今そこに住んでるから喜助さんに頼んでみよっか?」
恋「マジか!?そうしてくれると助かるぜ!♪」
………ん?
ってことは幸恵と一つ屋根の下で生活出来るってことかぁ!?///////
恋次は顔を赤らめると、幸恵にバレない様に小さく拳でガッツポーズをしたのだった。
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