第32話 動き出した破面
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一方その頃、学校が終わり一護の部屋にはルキア、乱菊、日番谷、阿散井、一角、弓親が集まっていた。
部屋では乱菊の姿を見たコンが沢山のハートを巻き散らかしながら乱菊に飛びつこうとしがた、彼女の一撃によりあえなく撃沈してしまった。
そんな中一護の家にインターホンの音が響き渡ると、しばらくして部屋の扉がノックされた。
”コンコン”
黒「Σっ!!(ビクゥ!)…おぉう!どどどどうした!?
遊子か!?夏梨か!?」
「残念♪幸恵ちゃんだよん」
扉を開けるとそこには幸恵が立っており、体に巻かれた包帯がとても痛々しく見えた。
黒「っ……幸恵…その傷」
一護は幸恵の姿を見て一瞬伏し目がちになろうとしていた。
「下を見るな一護!」
黒「っ……」
「私は一護にそんな顔をしてほしくてここに来た訳じゃないんだよ…私は一護と、皆と戦う為にここに来たの。
ルキア前で織姫に約束したんでしょ?
それが一護の覚悟なら、これから一緒に強くなろう♪」
黒「……幸恵」
「クスッ…大丈夫!
私は絶対に死なないから」
幸恵は一護に優しく微笑むと、彼のオレンジ色に輝く頭にそっと手を乗せて優しくなでた。
彼女のその行動に一瞬驚いた表情を浮かべると、一気に顔を赤くした。
乱「2人でイチャつくのは良いんだけどさぁ?
そういう事ってあとにしてくれる~?」
「「Σっ!///////」」
「あははは∪ごめんごめん!」
それからしばらくの間ルキアのイラスト付きで破面の事について恋次から説明があった。
その事に対して一護も粗方理解はしがた、何故ここにいるメンバーだったのか説明を聞いて一護は軽く皆にツッコンだのだった。
冬「……ともかく、てめーと幸恵は確実に藍染に目ぇつけられてるってことだ。
破面は確かに虚の面を剥ぐことで生まれる…だがその辺の虚の面を剥いだところで大したモンはできやしねぇ
本気で尸魂界に戦争を仕掛けるつもりなら破面化の対象は自ずと大虚以上に限られる」
日番谷の説明により、一護のの顔は驚きの表情へと変わった。
「じゃあ私から少しだけ教えてあげるよ
今現段階で『ヴァストローデ』級はすでに十体以上いるわよ」
「「「「「「「Σっ!」」」」」」」
黒「それは本当か!?」
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