喜「ただーいまーーーっ。ジュース買ってきましたよーん」


買い物袋を片手に喜助はお店の戸を開けると、そこには雨ジン太がたっていた。


喜「…夜一さんの容態は？」


”ドン！”

夜「ぶはーーーーっ！！」


喜助は部屋の中に入って行くと、自分の顔よりも遥かに大きいどんぶりと、他にも平らげたであろうお皿が山のように積み重ねられており、夜一は見事な食いっぷりを発揮していた。


喜「戻ったみたいっすねぇ」


夜「まぁの、手足も一応日常生活に支障はない」


喜「戦闘には？」



夜「…瞬光状態で打撃しなかった儂のミスじゃ。破面どもの外皮にあれほどの霊圧硬度があるとはの……喜助、奴等手強いぞ…少なくとも儂やおぬしの予想よりは遥かにの。」



喜「それに破面は……いや、藍染は再度幸恵さんを手に入れようとするでしょう」



喜助はギュッと己の手を握りしめた。



喜「あ、そういえば幸恵さんの容態は？」


夜「あやつは部屋じゃ…傷がまだ痛むんじゃろう。喜助、見に行ってやれ」



夜一は持ていた湯のみを再び手に取り、お茶を喉に流し込むと、「さっさと行け」と、でも言うかのように扉を指差した。




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…………織姫は擦り傷程度でなんとか助かったみたい。



一護を守る事はできなかったけど…


しかし、もう本編の22巻あたりまでいてたとは……



ん？……てことは…！！


グリムジョー！とイールフォルトグランツに会える！
v



”コンコン”


「はーい！喜助さんでしょ？」


幸恵は一人で気持ち悪い笑みを浮かべながらこれから出てくるキャラに胸を躍らせていると、部屋にノックの音が響いた。

霊圧で喜助という事がわかると、幸恵は彼を部屋に招いた。







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