第29話 破面の驚異
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“コンコン!”
「…一兄……開けていい?」
黒「っ!」
突然扉をノックする音が聞こえ、それが夏梨とわかると、一護はベッドから体を起こした。
部屋に入ってきた夏梨は真剣な表情を浮かべていた。
夏「…教えてほしいの……一兄……一兄が何に悩んでるのか」
黒「…何言ってんだ。お前が心配することじゃねぇ…」
夏「…知ってるんだ。私知ってるんだよ!!一兄が…死神だってこと!!」
黒「っ!!……俺が…死神……!?…な…なんだそりゃ!?死神!?何言ってんだ夏梨オマエ…」
夏「とぼけないでよ……あたし見えてるんだ…もうずいぶん前から……最初はそれが何なのかも分んなかったけど…観音寺のオッサンに」
“ドンッ!!”
「「!!!」」
その時だった。
夏梨の話を割って入るかのように、突然今まで感じたことのない霊圧が空座町を包み込むと、一護と夏梨だけでなく、幸恵はもちろんチャド、織姫、喜助、夜一、そして一心もが異常を察知した。
***********
「申し上げます!十二番隊より報告!空座町東部に“破面”の反応有り!!数は二体!その霊圧・濃度・安定性からみて―――『成体』であると思われます…!!」
***********
「破面が現れた!あなたは一応浦原商店に戻ってて!!」
「わかりました。幸恵様くれぐれもお気をつけて」
「有難う♪」
幸恵は目的地に向かっている途中破面の霊圧を確認すると、持っていた儀魂丸で死神化し、瞬歩でその場から移動した。
「……織姫達が傷つく前に奴らのもとへ急がないと!!」
・
「…一兄……開けていい?」
黒「っ!」
突然扉をノックする音が聞こえ、それが夏梨とわかると、一護はベッドから体を起こした。
部屋に入ってきた夏梨は真剣な表情を浮かべていた。
夏「…教えてほしいの……一兄……一兄が何に悩んでるのか」
黒「…何言ってんだ。お前が心配することじゃねぇ…」
夏「…知ってるんだ。私知ってるんだよ!!一兄が…死神だってこと!!」
黒「っ!!……俺が…死神……!?…な…なんだそりゃ!?死神!?何言ってんだ夏梨オマエ…」
夏「とぼけないでよ……あたし見えてるんだ…もうずいぶん前から……最初はそれが何なのかも分んなかったけど…観音寺のオッサンに」
“ドンッ!!”
「「!!!」」
その時だった。
夏梨の話を割って入るかのように、突然今まで感じたことのない霊圧が空座町を包み込むと、一護と夏梨だけでなく、幸恵はもちろんチャド、織姫、喜助、夜一、そして一心もが異常を察知した。
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「申し上げます!十二番隊より報告!空座町東部に“破面”の反応有り!!数は二体!その霊圧・濃度・安定性からみて―――『成体』であると思われます…!!」
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「破面が現れた!あなたは一応浦原商店に戻ってて!!」
「わかりました。幸恵様くれぐれもお気をつけて」
「有難う♪」
幸恵は目的地に向かっている途中破面の霊圧を確認すると、持っていた儀魂丸で死神化し、瞬歩でその場から移動した。
「……織姫達が傷つく前に奴らのもとへ急がないと!!」
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