第29話 破面の驚異
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「ねぇ夜一さん。私の力で藍染を止めることってできると思う?」
夜「それは儂でも想像がつかん…今の藍染の力がどれほどのものかもわからん上、むやみにこちらから攻撃を仕掛けることもできんのじゃ…」
「そっか…」
夜「お主…また良からぬことを考えておるわけじゃあるまいな?」
「っ!ι…そ、そんなことないよ!ただ、私の霊圧について知りたかっただけだからιあ、ごめんね!私ちょっと買い出しに行ってくるねv」
夜一から鋭い眼光で睨まれた幸恵はビクッと肩を震わせると、逃げるように浦原商店から出て行った。
「……ごめんね夜一さん、喜助さん…私皆を守らないと」
***********
その頃、学校を終えて帰宅していた一護は部屋に戻るなりベッドへと倒れ込んだまま考え事をしていた。
聞こえるんだ
白哉との戦いで現れたあいつを
俺が追い払ってから
それまで捨てても捨てても
手元に戻ってきたあの仮面が
突然消えた
それからだ
それからずっと
聞こえるんだ
俺の中であいつが
あいつが俺を呼ぶ声が
少しずつ近づいてくる
日ごとにじゃない
もっとずっと速い
さっきより今の方が確実に近づいている
平子に言われるまでも無え
わかってんだこのままじゃ必ず
あいつに飲み込まれて俺は消える
俺は……
どうすりゃいいんだ…!!
.
夜「それは儂でも想像がつかん…今の藍染の力がどれほどのものかもわからん上、むやみにこちらから攻撃を仕掛けることもできんのじゃ…」
「そっか…」
夜「お主…また良からぬことを考えておるわけじゃあるまいな?」
「っ!ι…そ、そんなことないよ!ただ、私の霊圧について知りたかっただけだからιあ、ごめんね!私ちょっと買い出しに行ってくるねv」
夜一から鋭い眼光で睨まれた幸恵はビクッと肩を震わせると、逃げるように浦原商店から出て行った。
「……ごめんね夜一さん、喜助さん…私皆を守らないと」
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その頃、学校を終えて帰宅していた一護は部屋に戻るなりベッドへと倒れ込んだまま考え事をしていた。
聞こえるんだ
白哉との戦いで現れたあいつを
俺が追い払ってから
それまで捨てても捨てても
手元に戻ってきたあの仮面が
突然消えた
それからだ
それからずっと
聞こえるんだ
俺の中であいつが
あいつが俺を呼ぶ声が
少しずつ近づいてくる
日ごとにじゃない
もっとずっと速い
さっきより今の方が確実に近づいている
平子に言われるまでも無え
わかってんだこのままじゃ必ず
あいつに飲み込まれて俺は消える
俺は……
どうすりゃいいんだ…!!
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