第29話 破面の驚異
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それから店のことを済ませ、午後に差し掛かった時には夜一が店内に姿を現した。
幸恵は猫の姿の夜一にキンキンに冷えたミルクを出すと、のどの渇きを潤すようにペロペロと音を立てて飲みほしていった。
「ね~夜一さん、聞きたいことがあるんだけど」
夜「なんじゃ?言うてみ」
「私の霊圧ってそんなに凄いものなの?私なんかより一護の霊圧の方がまだ凄いと思うんだよね」
夜「ふむ…確かに一護の霊圧は他の隊長格と同じぐらい凄いものじゃ、下手したらどの隊長格よりもデカイかもしれん。しかし幸恵のはその一護の霊圧以上にずば抜けて高すぎるんじゃ…――例え隊長格が束になってかかってきても、お主の霊圧にはかなわんじゃろう」
「…あ、…あははιまたまた夜一さんったら。それはいくらなんでもオーバーだよ♪だって私は普通の人間なんだよ?いくら異世界
から来たからってそこまでは」
夜「儂も初めは世界は違えどただの人間に此処までの霊圧があるものかと疑っておったのじゃ。しかし、お主が極度に霊圧を解放した時、他の霊圧とは違うもんを感じておった。」
「違うもの?」
夜「儂達とは違った……幸恵、お主は此処へ来る前誰に導かれ此処へ来たか覚えて居るか?」
「……此処へ来る前?………ん~…確か」
―『もし…叶うことができるなら貴方は何を望む?』―
―『BLEACHの世界に行きたい』―
―『そこでお前は、お前にとって大切なモノを見つけて来い………今からはその世界がお前の世界だ………それと餞別としてお前に全ての力を授ける……くれぐれも闇に染まるな』―
「…あ……」
―『お前に全ての力を授ける』―
「……あの人…」
夜「心当たりがあるようじゃな」
「顔は見えなかったんだけど、夢の中で全身マントに包まれた男が、すべての力を授けるって………もしかして私の霊圧が高いのって」
夜「そ奴の力ということじゃな」
夜一は空になったお皿から離れると幸恵の前に向きなおした。
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幸恵は猫の姿の夜一にキンキンに冷えたミルクを出すと、のどの渇きを潤すようにペロペロと音を立てて飲みほしていった。
「ね~夜一さん、聞きたいことがあるんだけど」
夜「なんじゃ?言うてみ」
「私の霊圧ってそんなに凄いものなの?私なんかより一護の霊圧の方がまだ凄いと思うんだよね」
夜「ふむ…確かに一護の霊圧は他の隊長格と同じぐらい凄いものじゃ、下手したらどの隊長格よりもデカイかもしれん。しかし幸恵のはその一護の霊圧以上にずば抜けて高すぎるんじゃ…――例え隊長格が束になってかかってきても、お主の霊圧にはかなわんじゃろう」
「…あ、…あははιまたまた夜一さんったら。それはいくらなんでもオーバーだよ♪だって私は普通の人間なんだよ?いくら異世界
から来たからってそこまでは」
夜「儂も初めは世界は違えどただの人間に此処までの霊圧があるものかと疑っておったのじゃ。しかし、お主が極度に霊圧を解放した時、他の霊圧とは違うもんを感じておった。」
「違うもの?」
夜「儂達とは違った……幸恵、お主は此処へ来る前誰に導かれ此処へ来たか覚えて居るか?」
「……此処へ来る前?………ん~…確か」
―『もし…叶うことができるなら貴方は何を望む?』―
―『BLEACHの世界に行きたい』―
―『そこでお前は、お前にとって大切なモノを見つけて来い………今からはその世界がお前の世界だ………それと餞別としてお前に全ての力を授ける……くれぐれも闇に染まるな』―
「…あ……」
―『お前に全ての力を授ける』―
「……あの人…」
夜「心当たりがあるようじゃな」
「顔は見えなかったんだけど、夢の中で全身マントに包まれた男が、すべての力を授けるって………もしかして私の霊圧が高いのって」
夜「そ奴の力ということじゃな」
夜一は空になったお皿から離れると幸恵の前に向きなおした。
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