第28話 謎の転校生
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その日の夜はいつも以上に風がざわつきだしていた。
「今日は確か……私も平子にあっておこうかな」
ふぅ~っとため息をつくと、ソウルキャンディを飲み込み、幸恵は死神化した。
「じゃあごめんけど、お留守番よろしくね」
「はい、こちらの事は御任せください」
幸恵は瞬歩でその場から移動すると、真っ先に一護の元へと急いだ。
***********
そのころ、虚退治をしていた一護は斬魂刀を手にした平子に驚きを隠せずにいた。
平「しっ!あまし騒ぎなや黒崎一護。お前みたいな霊圧の奴がそない簡単にザワついたらあかん…世界に響いて感づかれるで」
黒「感づかれる…?…誰にだ」
平「……“誰に”やと?………そこまで…言わな解らへんのかボケが」
平子の言葉と同時に、別の場所ではコンと石田の所に巨大な虚が現れ、その中でも以前御墓参りの時に現れたグランドフィッシャーが再び現世に姿を現していた。
平「…来よった」
黒「……平子…何者だ……お前…?」
平「見てみぃ言わんこっちゃない。おんどれが霊圧ガタガタさしようからやど」
黒「テメーは誰だって訊いてんだよ!!」
平「……ナンギなやっちゃな。そないオレが何モンか気になるんのかい…しゃアないのぉ!」
一護のしつこい問いかけにも動じない平子だったが、あまりにも訊いてくる為、平子は左手を頭上にかざすと、信じられない物が現れた。
平「…ほれ…よう見い……コレ何や?」
平子の取り出した左手には紛れも無く虚の仮面が握られており、信じられないっと行った表情を浮かべた一護は、一瞬言葉をつまらせた。
黒「虚の…仮面……!」
平「せや…斬魂刀に虚の仮面……もう解るやろ。オレは死神から虚の領域に足を踏み入れた者…言うたやろ”仲良うしてや”て……オレは『仮面の軍勢』お前の同類や……オレらんとこへ来い一護。お前はそっち側に居るべき人間やない」
二人の間に生温い風が吹いた。
平子の言葉に未だに混乱気味の一護だったが、二人の間にもう一つの霊圧が現れた。
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「今日は確か……私も平子にあっておこうかな」
ふぅ~っとため息をつくと、ソウルキャンディを飲み込み、幸恵は死神化した。
「じゃあごめんけど、お留守番よろしくね」
「はい、こちらの事は御任せください」
幸恵は瞬歩でその場から移動すると、真っ先に一護の元へと急いだ。
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そのころ、虚退治をしていた一護は斬魂刀を手にした平子に驚きを隠せずにいた。
平「しっ!あまし騒ぎなや黒崎一護。お前みたいな霊圧の奴がそない簡単にザワついたらあかん…世界に響いて感づかれるで」
黒「感づかれる…?…誰にだ」
平「……“誰に”やと?………そこまで…言わな解らへんのかボケが」
平子の言葉と同時に、別の場所ではコンと石田の所に巨大な虚が現れ、その中でも以前御墓参りの時に現れたグランドフィッシャーが再び現世に姿を現していた。
平「…来よった」
黒「……平子…何者だ……お前…?」
平「見てみぃ言わんこっちゃない。おんどれが霊圧ガタガタさしようからやど」
黒「テメーは誰だって訊いてんだよ!!」
平「……ナンギなやっちゃな。そないオレが何モンか気になるんのかい…しゃアないのぉ!」
一護のしつこい問いかけにも動じない平子だったが、あまりにも訊いてくる為、平子は左手を頭上にかざすと、信じられない物が現れた。
平「…ほれ…よう見い……コレ何や?」
平子の取り出した左手には紛れも無く虚の仮面が握られており、信じられないっと行った表情を浮かべた一護は、一瞬言葉をつまらせた。
黒「虚の…仮面……!」
平「せや…斬魂刀に虚の仮面……もう解るやろ。オレは死神から虚の領域に足を踏み入れた者…言うたやろ”仲良うしてや”て……オレは『仮面の軍勢』お前の同類や……オレらんとこへ来い一護。お前はそっち側に居るべき人間やない」
二人の間に生温い風が吹いた。
平子の言葉に未だに混乱気味の一護だったが、二人の間にもう一つの霊圧が現れた。
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