第28話 謎の転校生
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「扁平足の平に、小野妹子の子、真性包茎の真に、辛子明太子の子で平子真子でぃす。よろしく―――ぅ」
教室では転校生の自己紹介が行われていた。
黒板には大きく名前が書かれてあったが、見事に逆さまになっており、担任の越智先生も彼に突っ込んでいた。
黒「…ーーー」
…石田は十二番隊隊長の涅って奴と戦ったって浮竹さんから聞いた……
滅却師の能力が無くなるぐらい霊力を消耗するとしたら、その時しかねぇ…
要するに、尸魂界に言ったせいで能力を失くしたってことかよ…
一護は難しそうな表情を浮かべ考え事をしていると、事後紹介の終わった平子が一護の隣にきた。
平「おとなりさんやなぁ。仲良うしてや!黒崎くん」
黒「ん?お…おう。よろし“ホローーーウ!!ホローーーウ!!”うおおっ!?∪」
一護は挨拶をしようとしたそのとき、いきなり代行書が鳴り響くと再び驚きの声をあげ、「ちょっと便所!!」と言い残すと先生の言葉を聞かず教室からバタバタと出て行った。
茶「…すまん…何というか…ああいう奴なんだ」
平「あァ、イヤ構めへん構めへん…思うてたまんまや」
***********
学校も終わり下校時間になると、生徒達は一斉に下校していた。
そんな中、石田も部活に行かず深刻な表情を浮かべ帰宅をしていると、背後から聞き覚えのある声が彼を呼び止めた。
「勉強お疲れ様♪雨竜!」
石「っ…幸恵…さん」
「あらら?そんなに驚かなくても良いじゃん!」
石「あ、…いや…すまない」
「まぁ、いいけどね……ちょっとこれから時間とれない?話しがあってね」
石「話し?…別に構わないけど」
彼女に対して断る理由も無かった石田は、幸恵と一緒に近くの公園に寄り道をした。
石「話しって何だい?」
「………滅却師の力……失ってるね」
石「Σっ…!!……知ってたのかい?」
「うん…初めっから知ってたよ。前にも言ったでしょ?過去も未来も知ってるって。あ、でも私が言わなくても織姫は感づいてるよ」
石「…え……?井上さんが?」
「石田君が元気ないみたいって…現世に戻って来る前から気づいていたみたいね…………仲間だもん。メンバーの誰か一人でも何かあったら、直ぐに気づいちゃうよ」
石「………」
「私だって今の雨竜は凄く心配だよ……ほら!雨竜ってクソ真面目だから何でも自分の中に溜め込んじゃうでしょ?苦しい事も…辛い事も……一護達に知られたくなかったら、せめて私ぐらいにはたよってよ♪」
石「…幸恵…さん///////」
「それぐらいしても罰は当たらないんじゃない?v」
石「やっぱり幸恵さんには敵わないな」
石田の表情は先ほどに比べ、柔らかい表情に変わっており、それを見た幸恵も優しく微笑んだ。
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教室では転校生の自己紹介が行われていた。
黒板には大きく名前が書かれてあったが、見事に逆さまになっており、担任の越智先生も彼に突っ込んでいた。
黒「…ーーー」
…石田は十二番隊隊長の涅って奴と戦ったって浮竹さんから聞いた……
滅却師の能力が無くなるぐらい霊力を消耗するとしたら、その時しかねぇ…
要するに、尸魂界に言ったせいで能力を失くしたってことかよ…
一護は難しそうな表情を浮かべ考え事をしていると、事後紹介の終わった平子が一護の隣にきた。
平「おとなりさんやなぁ。仲良うしてや!黒崎くん」
黒「ん?お…おう。よろし“ホローーーウ!!ホローーーウ!!”うおおっ!?∪」
一護は挨拶をしようとしたそのとき、いきなり代行書が鳴り響くと再び驚きの声をあげ、「ちょっと便所!!」と言い残すと先生の言葉を聞かず教室からバタバタと出て行った。
茶「…すまん…何というか…ああいう奴なんだ」
平「あァ、イヤ構めへん構めへん…思うてたまんまや」
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学校も終わり下校時間になると、生徒達は一斉に下校していた。
そんな中、石田も部活に行かず深刻な表情を浮かべ帰宅をしていると、背後から聞き覚えのある声が彼を呼び止めた。
「勉強お疲れ様♪雨竜!」
石「っ…幸恵…さん」
「あらら?そんなに驚かなくても良いじゃん!」
石「あ、…いや…すまない」
「まぁ、いいけどね……ちょっとこれから時間とれない?話しがあってね」
石「話し?…別に構わないけど」
彼女に対して断る理由も無かった石田は、幸恵と一緒に近くの公園に寄り道をした。
石「話しって何だい?」
「………滅却師の力……失ってるね」
石「Σっ…!!……知ってたのかい?」
「うん…初めっから知ってたよ。前にも言ったでしょ?過去も未来も知ってるって。あ、でも私が言わなくても織姫は感づいてるよ」
石「…え……?井上さんが?」
「石田君が元気ないみたいって…現世に戻って来る前から気づいていたみたいね…………仲間だもん。メンバーの誰か一人でも何かあったら、直ぐに気づいちゃうよ」
石「………」
「私だって今の雨竜は凄く心配だよ……ほら!雨竜ってクソ真面目だから何でも自分の中に溜め込んじゃうでしょ?苦しい事も…辛い事も……一護達に知られたくなかったら、せめて私ぐらいにはたよってよ♪」
石「…幸恵…さん///////」
「それぐらいしても罰は当たらないんじゃない?v」
石「やっぱり幸恵さんには敵わないな」
石田の表情は先ほどに比べ、柔らかい表情に変わっており、それを見た幸恵も優しく微笑んだ。
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