第25話 真の真実
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【藍染の反乱から 一週間】
「あァ!?ウルセーよテメー!!」
「いや…そう言われましてもまだ…」
「もう治ったっつってんだろうが!!」
「あんまりウルサイとオメーの骨も折っちまうよ!?」
【四番隊・綜合救護詰所】
「うるさいなぁ…なに?」
「十一番隊」
「またあいつらー…」
「あ…」
「大体テメーら四番隊のくせによぉ!!調子こいてんじゃ……」
十一番隊の隊員が四番隊にイチャモン付けていた時だった。
迷惑がっていた死神だったが、一つのしなやかな手が十一番隊の肩にスッとおかれると、彼らは一瞬にして氷ついた。
卯「お元気そうですね」
「「………」」
「う……卯ノ花隊長ιι」
「ど…どうもッスιι」
卯「お元気になられたのはなによりですが、病室ではお静かになさってくださいね。ここの屋根の下に居る限りは、貴方方の命は私達の手の上にあるということお忘れなく」
「……そ…そうッスよねぇ?ιι」
「なに調子のっちゃってんですかね…ボク達…ιι」
(…怖え~…ι)
(かっこいい…v)
卯「…あら、いい天気。窓を開けてみましょうか」
***********
【六番隊隊舎 屋根上】
………藍染…
【君は何処まで守る事が出来るかな?】
…っ…私はどこまで守ることができたの?
白哉や…恋次や一護…白ちゃん…他の皆を完全に守ることはできなかった……
私がもっと…もっと強かったら…
幸恵は自分の足や腹部に巻かれている包帯にそっと触れ、手にしている斬魂刀をギュッと握った。
「ねぇ…紅覇…私は今回皆をちゃんと守れたかなぁ?」
紅【少なくとも、幸恵のお陰で命を救われたものは多い…中には本来死ぬはずだった者や、生死をさまよう者もいただろう】
「でも……藍染に崩玉を奪われてしまった」
紅【それならば取り返せばいいだけのことだ…先を見据えては今がもたん…今考えることは、己に命があり、皆が助かったことだ】
「……そうか……うん!そうだよね♪先のことをどんなに考えていてもどうにもできない。だったら今命があることを喜ばなきゃv」
紅覇のお陰で少し元気の出た幸恵はニッコリ笑うと、その場に立ち上がった。
「私これから桃ちゃんの処に行ってくる。怪我はないみたいだけど気になるから……紅覇ありがとう」
紅覇は彼女にお礼を言われ初めは目を見開いたが、うっすらと微笑むとすぐさま斬魂刀へと戻っていった。
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「あァ!?ウルセーよテメー!!」
「いや…そう言われましてもまだ…」
「もう治ったっつってんだろうが!!」
「あんまりウルサイとオメーの骨も折っちまうよ!?」
【四番隊・綜合救護詰所】
「うるさいなぁ…なに?」
「十一番隊」
「またあいつらー…」
「あ…」
「大体テメーら四番隊のくせによぉ!!調子こいてんじゃ……」
十一番隊の隊員が四番隊にイチャモン付けていた時だった。
迷惑がっていた死神だったが、一つのしなやかな手が十一番隊の肩にスッとおかれると、彼らは一瞬にして氷ついた。
卯「お元気そうですね」
「「………」」
「う……卯ノ花隊長ιι」
「ど…どうもッスιι」
卯「お元気になられたのはなによりですが、病室ではお静かになさってくださいね。ここの屋根の下に居る限りは、貴方方の命は私達の手の上にあるということお忘れなく」
「……そ…そうッスよねぇ?ιι」
「なに調子のっちゃってんですかね…ボク達…ιι」
(…怖え~…ι)
(かっこいい…v)
卯「…あら、いい天気。窓を開けてみましょうか」
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【六番隊隊舎 屋根上】
………藍染…
【君は何処まで守る事が出来るかな?】
…っ…私はどこまで守ることができたの?
白哉や…恋次や一護…白ちゃん…他の皆を完全に守ることはできなかった……
私がもっと…もっと強かったら…
幸恵は自分の足や腹部に巻かれている包帯にそっと触れ、手にしている斬魂刀をギュッと握った。
「ねぇ…紅覇…私は今回皆をちゃんと守れたかなぁ?」
紅【少なくとも、幸恵のお陰で命を救われたものは多い…中には本来死ぬはずだった者や、生死をさまよう者もいただろう】
「でも……藍染に崩玉を奪われてしまった」
紅【それならば取り返せばいいだけのことだ…先を見据えては今がもたん…今考えることは、己に命があり、皆が助かったことだ】
「……そうか……うん!そうだよね♪先のことをどんなに考えていてもどうにもできない。だったら今命があることを喜ばなきゃv」
紅覇のお陰で少し元気の出た幸恵はニッコリ笑うと、その場に立ち上がった。
「私これから桃ちゃんの処に行ってくる。怪我はないみたいだけど気になるから……紅覇ありがとう」
紅覇は彼女にお礼を言われ初めは目を見開いたが、うっすらと微笑むとすぐさま斬魂刀へと戻っていった。
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