第25話 真の真実
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私がお前を見つけたのは
その翌年だった
私はすぐにお前を朽木家に迎え入れた
流魂街の者の血を貴族の家に混ぜることは
掟に反し、朽木家の名を下げると
屋敷の者達には反対された。
白「だが、私は緋真を朽木家に迎えた時にもその掟を破っている」
だから私はお前を迎え入れた後
父母の墓前に誓いを立てた
掟を破るのはこれが最後
これより先如何なることがあろうとも
必ず掟を守り抜くと
白「…お前の極刑が決定されたとき…私はわからなくなっていた
……掟を守るという父母への誓いと、妹を守るという緋真との約束と、どちらを守るべきなのか…
…そして、この世界に幸恵が来てから、お前を必死に守ろうとしていた
……自分が傷つこうとも何度も何度もルキアを守ると言ってた。
「大切な人を守る」のだと……
ルキアだけではなく、ここにいる死神全てを一人で守ろうとしていた。私は気付くのが遅かったのだ」
「っう……白哉なら……気づいてくれるって思ってた」
ル「っ幸恵!」
「クス…ルキアが無事で本当に良かった……でも、逆に心配ばかりかけちゃったね?」
ル「まったくだ……馬鹿もの」
ルキアは目に涙を浮かべ、幸恵を見つめた。
「諦めない限り…道はいくらでもあるから……私はその道に進むために諦めたりしない……これからも尸魂界は笑って過ごせる世界にしたいから…白哉もルキアも、そして皆も」
白「……黒崎一護……幸恵―――礼を言う――――――ルキア……」
白「済まぬ」
***********
その翌年だった
私はすぐにお前を朽木家に迎え入れた
流魂街の者の血を貴族の家に混ぜることは
掟に反し、朽木家の名を下げると
屋敷の者達には反対された。
白「だが、私は緋真を朽木家に迎えた時にもその掟を破っている」
だから私はお前を迎え入れた後
父母の墓前に誓いを立てた
掟を破るのはこれが最後
これより先如何なることがあろうとも
必ず掟を守り抜くと
白「…お前の極刑が決定されたとき…私はわからなくなっていた
……掟を守るという父母への誓いと、妹を守るという緋真との約束と、どちらを守るべきなのか…
…そして、この世界に幸恵が来てから、お前を必死に守ろうとしていた
……自分が傷つこうとも何度も何度もルキアを守ると言ってた。
「大切な人を守る」のだと……
ルキアだけではなく、ここにいる死神全てを一人で守ろうとしていた。私は気付くのが遅かったのだ」
「っう……白哉なら……気づいてくれるって思ってた」
ル「っ幸恵!」
「クス…ルキアが無事で本当に良かった……でも、逆に心配ばかりかけちゃったね?」
ル「まったくだ……馬鹿もの」
ルキアは目に涙を浮かべ、幸恵を見つめた。
「諦めない限り…道はいくらでもあるから……私はその道に進むために諦めたりしない……これからも尸魂界は笑って過ごせる世界にしたいから…白哉もルキアも、そして皆も」
白「……黒崎一護……幸恵―――礼を言う――――――ルキア……」
白「済まぬ」
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