第24話 天に立つ!
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藍「余計な事を」
市「すんません。」
藍「まぁ、良いよ。おかげで助かったし。……さぁ、幸恵君君は此処で暫くじっとしててもらうよ。君は僕達と虚圏に来てもらうんだから」
そう言って藍染は幸恵の前に来ると斬魂刀の刃先を彼女のふとももまで持ってくると、一気に突き刺した。
゛ザシュ!!”
「Σっ!?っぁあああああ!!!!」
ル「幸恵!!!」
藍「これで暫くは動けないだろう」
「あ…っぁあっ…ハァッ…ハァッ…っう!」
……一護…!
…恋次…!
…幸恵…!
…体が……動かぬ…!
藍「さあ。立つんだ朽木ルキア」
藍染はルキアの首輪を掴み立たせようとした。
しかし藍染の霊圧にあてられ体が弛緩してしまい、そこから動けずにいた。
藍「なに、気にすることはないよ。自分の足で歩かせた方が、僕が楽だというだけの話だから――」
ルキアを連れて行こうとしているその時だった。
カシャンと音がした方に目をやると、そこにはかろうじて意識のあった一護が荒い息使いをしながら、必死に立ち上がろうとしていた。
黒「はっ、はっ、はっ、はっ」
!――…一護―――…!
藍「可哀そうに。まだ意識があるのか。実力にそぐわぬ生命力が仇になっているね。だが無茶は止した方がいい。君の体は今背骨で辛うじて繋がっている状態だ。幾ら頑張ろうと立つことはおろか、体を起こすこともできないよ。精神論じゃない。構造的に不可能なんだ…良いじゃないか。君達はもう充分役に立った。そこで大人しく横になっていたまえ。」
藍「君達の役目は終わりだ」
黒「…役…目……だと……!?」
藍「そうだ。君たちが侵入してくることは分かっていた。あの場所も西流魂街に現れる・と。だからあの近辺には常に監視の目を置き、君達の到着からすぐに瀞霊壁を落とした。そして門の内側には三番隊と九番隊を向かわせ、ギンに直接君を追い払わせた。瀞霊壁が下がり門の内側には隊長各がうろついてるちなれば、残る侵入方法は志波空鶴の花鶴大砲しかない。派手な侵入だ。しかもその侵入者は隊長各が取り逃がすほどの実力者。否が応でも瀞霊廷中の死神の目はそちらへ集中する。実際廷内侵入後の君達の活躍は素晴らしかったよ。おかげで隊長各が一人殺されても大した騒ぎにならずに済んだ……だが、私にも思いもよらない誤算があったよ」
黒「…?」
藍「それは幸恵君が尸魂界に現れた事だ。異世界からの客人は過去も未来も知り尽くしたといった、非常に珍しい人間だった。それに非常に強い霊圧の持ち主だ。彼女は事あるごとに私の計画を邪魔してくれたよ…私の部下である副隊長も本来ならこの手で殺す存在だった。しかし、それも幸恵君のおかげで失敗に終わったけどね。でも、それでも僕はそんな彼女が心から欲しいと思っているよ。」
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市「すんません。」
藍「まぁ、良いよ。おかげで助かったし。……さぁ、幸恵君君は此処で暫くじっとしててもらうよ。君は僕達と虚圏に来てもらうんだから」
そう言って藍染は幸恵の前に来ると斬魂刀の刃先を彼女のふとももまで持ってくると、一気に突き刺した。
゛ザシュ!!”
「Σっ!?っぁあああああ!!!!」
ル「幸恵!!!」
藍「これで暫くは動けないだろう」
「あ…っぁあっ…ハァッ…ハァッ…っう!」
……一護…!
…恋次…!
…幸恵…!
…体が……動かぬ…!
藍「さあ。立つんだ朽木ルキア」
藍染はルキアの首輪を掴み立たせようとした。
しかし藍染の霊圧にあてられ体が弛緩してしまい、そこから動けずにいた。
藍「なに、気にすることはないよ。自分の足で歩かせた方が、僕が楽だというだけの話だから――」
ルキアを連れて行こうとしているその時だった。
カシャンと音がした方に目をやると、そこにはかろうじて意識のあった一護が荒い息使いをしながら、必死に立ち上がろうとしていた。
黒「はっ、はっ、はっ、はっ」
!――…一護―――…!
藍「可哀そうに。まだ意識があるのか。実力にそぐわぬ生命力が仇になっているね。だが無茶は止した方がいい。君の体は今背骨で辛うじて繋がっている状態だ。幾ら頑張ろうと立つことはおろか、体を起こすこともできないよ。精神論じゃない。構造的に不可能なんだ…良いじゃないか。君達はもう充分役に立った。そこで大人しく横になっていたまえ。」
藍「君達の役目は終わりだ」
黒「…役…目……だと……!?」
藍「そうだ。君たちが侵入してくることは分かっていた。あの場所も西流魂街に現れる・と。だからあの近辺には常に監視の目を置き、君達の到着からすぐに瀞霊壁を落とした。そして門の内側には三番隊と九番隊を向かわせ、ギンに直接君を追い払わせた。瀞霊壁が下がり門の内側には隊長各がうろついてるちなれば、残る侵入方法は志波空鶴の花鶴大砲しかない。派手な侵入だ。しかもその侵入者は隊長各が取り逃がすほどの実力者。否が応でも瀞霊廷中の死神の目はそちらへ集中する。実際廷内侵入後の君達の活躍は素晴らしかったよ。おかげで隊長各が一人殺されても大した騒ぎにならずに済んだ……だが、私にも思いもよらない誤算があったよ」
黒「…?」
藍「それは幸恵君が尸魂界に現れた事だ。異世界からの客人は過去も未来も知り尽くしたといった、非常に珍しい人間だった。それに非常に強い霊圧の持ち主だ。彼女は事あるごとに私の計画を邪魔してくれたよ…私の部下である副隊長も本来ならこの手で殺す存在だった。しかし、それも幸恵君のおかげで失敗に終わったけどね。でも、それでも僕はそんな彼女が心から欲しいと思っているよ。」
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