第24話 天に立つ!
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私の目の前で一護と恋次が地に落ちた…
私の前に広がる光景は、血に赤く染まった二人がピクリとも動かず、糸の切れてしまった操り人形のようだった。
二人がやられた……
卍解を使いたいけど体力を消耗している私には、もって2分が限界……だったら始解でもいいから、他の体長が来るまで時間稼ぎをしないと。
幸恵は斬魂刀を握り締め、ルキアを守るようにして藍染の前に立ちはだかった。
ル「幸恵逃げてくれ!!でないとお前まで!」
「逃げないよ」
ル「Σっ!」
「逃げたりしない…守るって決めたからには最後まで貫き通すよ」
藍「どきたまえ幸恵君、僕は君と戦いたくない。力は遥かに此処の隊長各より上だし、まともに戦っても勝ち目はないだろう。」
「だったら諦めなさい。勝ち目のない戦いをしたって意味はないでしょ?…―でもそれでもルキアから崩玉を奪い取るというのなら私は全身全霊で貴方達と戦うわ」
藍「やれやれ…どうやらこのままじゃ埒が明かないようだ。そこまで言うなら少し相手になってもらおうか。」
゛シュン!”
藍染は不敵な笑みを浮かべると斬魂刀を構えた。
そして瞬歩で幸恵の背後に来ると目にも止まらぬ速さで刀を振り下ろしてきた……が。
゛ガァン!”
藍「…!」
「その程度の瞬歩で私に攻撃できると思った?」
藍「これは驚いたな。残り少ない体力で尚、僕の瞬歩に着いて来れるとは。」
「お前を倒すためならね」
゛バシュ!”
藍「何…グゥッ!」
ル「幸恵が…二人?」
藍「っ…何時の間に私の鏡花水月を」
「清浄塔居林で貴方が鏡花水月を使った時にコピーさせてもらったわ…覚えているでしょ?私の斬魂刀の能力を。だから貴方の能力を今回利用させてもらったわ」
幸恵は背後から藍染を切りつけると、肩から背中にかけて鮮血が勢いよく噴き出した。
思いもよらなかった出来事に、藍染は表情を歪ませ額には薄らと汗を滲ませ、市丸や東仙らも大きく目を見開いた。
「さぁ、これで終わりよ。」
市「こりゃあかん。縛道の一゛塞”」
゛ガン!”
「Σ何!!?」
市丸は幸恵に鬼道をかけ、動きを封じると、突然のことに交わすことも出来ずそのまま地面に崩れ落ちた。
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私の前に広がる光景は、血に赤く染まった二人がピクリとも動かず、糸の切れてしまった操り人形のようだった。
二人がやられた……
卍解を使いたいけど体力を消耗している私には、もって2分が限界……だったら始解でもいいから、他の体長が来るまで時間稼ぎをしないと。
幸恵は斬魂刀を握り締め、ルキアを守るようにして藍染の前に立ちはだかった。
ル「幸恵逃げてくれ!!でないとお前まで!」
「逃げないよ」
ル「Σっ!」
「逃げたりしない…守るって決めたからには最後まで貫き通すよ」
藍「どきたまえ幸恵君、僕は君と戦いたくない。力は遥かに此処の隊長各より上だし、まともに戦っても勝ち目はないだろう。」
「だったら諦めなさい。勝ち目のない戦いをしたって意味はないでしょ?…―でもそれでもルキアから崩玉を奪い取るというのなら私は全身全霊で貴方達と戦うわ」
藍「やれやれ…どうやらこのままじゃ埒が明かないようだ。そこまで言うなら少し相手になってもらおうか。」
゛シュン!”
藍染は不敵な笑みを浮かべると斬魂刀を構えた。
そして瞬歩で幸恵の背後に来ると目にも止まらぬ速さで刀を振り下ろしてきた……が。
゛ガァン!”
藍「…!」
「その程度の瞬歩で私に攻撃できると思った?」
藍「これは驚いたな。残り少ない体力で尚、僕の瞬歩に着いて来れるとは。」
「お前を倒すためならね」
゛バシュ!”
藍「何…グゥッ!」
ル「幸恵が…二人?」
藍「っ…何時の間に私の鏡花水月を」
「清浄塔居林で貴方が鏡花水月を使った時にコピーさせてもらったわ…覚えているでしょ?私の斬魂刀の能力を。だから貴方の能力を今回利用させてもらったわ」
幸恵は背後から藍染を切りつけると、肩から背中にかけて鮮血が勢いよく噴き出した。
思いもよらなかった出来事に、藍染は表情を歪ませ額には薄らと汗を滲ませ、市丸や東仙らも大きく目を見開いた。
「さぁ、これで終わりよ。」
市「こりゃあかん。縛道の一゛塞”」
゛ガン!”
「Σ何!!?」
市丸は幸恵に鬼道をかけ、動きを封じると、突然のことに交わすことも出来ずそのまま地面に崩れ落ちた。
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